元、落ちこぼれ公爵令嬢です。1 (マッグガーデン・ノベルズ)

著者 :
  • マッグガーデン
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本棚登録 : 53
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (290ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800010353

作品紹介・あらすじ

家族、婚約者から見放されたクレアは自国に別れを告げる。旅先で大国の王子と出会い新生活スタートするが…誰も知らなかった、クレアには秘められた力があることを!

感想・レビュー・書評

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  • 後引く終わり方でした。能力もあって愛されているので、幸せになれるでしょう。

  • 1巻の最後に綺麗に終わるか…と思いきやまさかの展開。この終わり方賛否両論あったみたいだけど、2巻次第だと思う。2巻が楽しみ✨

  • 異母妹に婚約者の王子を奪われるテンプレ展開から始まるが、クレアはサッサと脱走が小気味良かった。
     
    ご都合主義もあって隣国王子とハッピーエンドもテンプレ展開だが、ラストでさらに風呂敷ぶっちゃけて新展開。
    これは予想外でした。だから2巻に進むんですね。
    楽しみです。

  • 義妹に陥れられたと気付いたときに、傷付くだけでなく逃げることをクレアが選択できて本当によかった。留まってもいい方向に進むとは到底思えないから。故郷を離れるのは悲しかっただろうけど、新しい居場所を見つけて、自分を認めてくれる人たちに出会えたクレアは本当に楽しそう。周りのことばかり考えるクレアはちょっと危なっかしいけれど、ヴィークを始めとした人たちが力を貸してくれるのが分かるから安心できた。今後どうなるか、先が気になって仕方がなかった。


  • ノストン国の名門マルティーノ公爵家令嬢のクレア。血筋による魔法の才能を期待され、第一王子の婚約者となったが、15歳で受けた洗礼で凡庸な魔法の使い手と判明したことで家にも社交界にも居場所を無くす。
    数年後、非凡な才能を目覚めさせたのは異母妹のシャーロットだった。
    周囲が益々クレアに冷たくなる中、さらに追い打ちをかける出来事が。
    クレアは祖国を飛び出し、大国・パフィートで暮らし始める。

    良くぞ逃げた!とクレアの潔さにスカッとしつつ、その後の行き当たりばったりな様子にヒヤヒヤしたり。
    パフィートで穏やかに暮らしてきたけれど、クレアの血筋がまたもや事件を招く。

  • 腹黒な妹の策略に嵌められた主人公が悪役令嬢として婚約破棄され断罪され、自ら逃げ出した国外で運命的な出会いを果たし幸せを掴み取る。
    ……というと、よくある話のように思えるが、祖国では理不尽に冷遇されてすっかり失っていた自信を取り戻し、徐々に持ち前の冷静さ高潔さで前向きに行動ができるようになったところで、さらに一波乱があり、その後のエピソードが更に読み応えがある。
    とても良かったです。

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著者プロフィール

2020年デビューの小説家。ハッピーエンドのシンデレラストーリーに定評がある。代表作『元、落ちこぼれ公爵令嬢です。』はシリーズ累計50万部突破の人気作品。

「2023年 『無能才女は悪女になりたい ~義妹の身代わりで嫁いだ令嬢、公爵様の溺愛に気づかない~』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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