ルビイ 女性秘匿捜査官・原麻希 (宝島社文庫)

著者 :
  • 宝島社
3.51
  • (6)
  • (29)
  • (37)
  • (3)
  • (0)
本棚登録 : 255
感想 : 26
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (347ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800212870

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 面白いシリーズであったが、主人公とリクルーターがお互いに抱く感情には今ひとつ?。時間を空けて第1弾から読み返してみようかな。

  • 優秀な方々って、おっかないね…(^◇^;)

    優秀な子供達もね…(^◇^;)(^◇^;)

    ハラマキシリーズ、面白いぞっ!!

  • 5部作の最終章
    今までの総決算でオールキャスト登場であるが、相変わらず麻希かなり猪突猛進で結果往来である感は否めない。
    このシリーズの醍醐味ではあるのだが

  • 秘匿捜査官 原麻希
    リクルーターの謎が・・・長い戦いでした

  • リクルーターシリーズもついに最終章。
    日浦には最後まで徹底的に非道でいて欲しかったので少し不完全燃焼ですが、総合的には非常に面白いシリーズでした。
    ハラマキさんとはこれでお別れではなく、別のシリーズに登場するみたいなので楽しみです。

  • 読み終わったー!!!
    最後どんなかんじで終わるのかと思っていましたが。。いいかんじの終わり方でした。
    ハラマキさんお疲れ様ー!

  • 女性秘匿捜査官・原麻希シリーズ完結編。
    一気読みでした。最高です。
    プロローグは、背望会のリクルーターである日浦弘行の死刑が死刑が執行され日であり、娘の菜月の高校入学式に出席する夫の則夫と麻希の場面から始まる。
    一転、7年前の事件のストーリーが始まる。
    背望会が起こした様々な事件は、警視庁広域重要指定126号事件として世間には公にされていない。
    麻希は、前回の事件後に退職願を出したが、保留扱いとされ、休職の身であった。
    桜井の娘、愛香と菜月は小3で同じ学習塾に通っていた。しかし、愛香は通塾しておらず、個別指導を受けており、川崎の私立小学校に通っていた。菜月と結芽は同じ塾に通う男子児童を通じて交換日記をしていたのだ。
    それを知った麻希は、結芽の通う私立東山小学校を訪れるが、そこには誰もいなかった。神奈川県警や広田達也とともに捜査を始めると、音楽室で銃殺され、さらに爆破された校長の死体を発見する。
    この私立小学校は廃校寸前で子どもの数も少なかったが、教師と小学生24名を人質にし、126号事件の公表とリクルーター日浦の釈放を要求していきた。
    リクルーターは秘密裏に警視庁地下2階の秘密部屋に24時間体制でコンクリートと防弾ガラスに囲まれた再犯防止センターの監禁部屋にいた。
    麻希は、センターの室長である夫、則夫の計らいで日浦に現在起こっている事件に娘の結芽が人質となっていることを伝え、捜査への協力を依頼する。
    その後は、……。読んでください。
    日浦の目的は、麻希の死を娘の菜月に見せることによって、背望会を存続させることだった。
    ストーリーの最後はしんみり来るような感じでした。次のシリーズが楽しみです。

  • 壮大な物語がようやく完結。
    メデタシメデタシ?
    最後まで主人公に感情移入ができなかった。
    結局1作目の「マリア」が一番面白かった。

  • 「アゲハ」・「スワン」・「マリア」・「エリカ」に続く、女性秘匿捜査官・原麻希シリーズ最終作。

    最終話にふさわしく、全てのストーリーが少しずつ繋がっていきます。初め、警察組織の悪しき体質を批判する形で物語りが進んでいくだけだと思っていたのですが、最後には、家庭や社会のあり方といった大きなテーマとして集結しています。

    子育てをする身として、仕事と家庭の両立というテーマにも、子供目線で考え直す良い機会となりました。

    最後まで非常におもしろかったです。
    続編やスピンオフ期待しています。

  • (2013-11-09L)

全26件中 11 - 20件を表示

著者プロフィール

『私の結婚に関する予言38』(宝島社文庫)にて第3回日本ラブストーリー大賞のエンタテインメント特別賞を受賞し、2008年デビュー。近著に『ブラッド・ロンダリング』(河出文庫)。そのほか、「原麻希」シリーズ(宝島社)、「新東京水上警察」シリーズ、「海蝶」シリーズ(ともに講談社)、「十三階」シリーズ(双葉社)、「警視庁53教場」シリーズ(KADOKAWA)、「感染捜査」シリーズ(光文社)など著書多数。

「2023年 『警視庁捜査一課八係 警部補・原麻希 グリーン・ファントム』 で使われていた紹介文から引用しています。」

吉川英梨の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×