神様は異世界にお引越ししました (『なろうコン大賞』シリーズ)

著者 :
  • 宝島社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800230508

作品紹介・あらすじ

現代の廃村でひっそり生きる土地神・赤鞘。そんな彼の元に、異世界の最高神・アンバレンスが突然たずねて来る。恐縮しまくる赤鞘だが、事情を聞けば、異世界は諸々あって神様不足。こちらの世界に来て、豊穣と繁栄の神である彼に、ぜひ力を貸してほしいとのこと…。申し入れを受け入れ異世界にやって来た赤鞘の目の前に広がっていたのは、生物の気配が薄い荒野だった。赤鞘は助手である天使・エルトヴァエルと共に、荒野を復活、再生させる一大プロジェクトに取り掛かる。特に可もなく不可もない"元人間"の神様が、異世界で涙と感動の冒険活劇を繰り広げません!(断定)第二回なろうコン大賞受賞作登場!

感想・レビュー・書評

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  • 消えかけていた土地神(元人間)である赤鞘が異世界に呼ばれ、荒野を開拓するというお話です。

    荒野の開拓を始めたところで、現地の住民が近隣に逃げ込んできたのでそれを取り込んで土地の開拓を開始するというぐらいまでの話です。

    元人間とはいえ、神様なので、それなりにチート性能持っています。

    当然、本人に自覚なしですが。助手くんも作ってみたらチートだったし。

    先に書いた通り、神様サイドと現地民の接触の話より、神様たちでの行動、現地民だけでの行動が主です。

    本格的な開拓話は次巻以降でしょうね。

    個人的に面白いなと思ったのは、土地神を連れて行く異世界転生ですかね。実際には元神様とかのなろうは多いんですが、この主人公は神様のままなんですよね。

    漫画版もちらっと読んだりはしたのですが、どうも小説版とは雰囲気が離れている気がしたので、自分にはちょっと合わなかったなとは思いました。

    次巻以降は確保しているので、続きが楽しみです。

  • 初めは神様の物語とゴブリンの物語とが交代で描写されていたが、途中でやっと話が繋がり「なるほど」と感じた。
    続きが気になる物語であった。

  • 日本の神様が異世界へ行って土地神として頑張るほのぼの。
    今後は面白くなるかもしれないが、出だしの人(神)物紹介でほぼ終わってる。

  • 廃村で,今にも朽ちそうな社に住む土地神,赤鞘の元に
    異世界の最高神がスカウトにやってきた.
    権力に弱い日本神の赤鞘は異世界に行くことに.

    で,日本に居た時にはだれでも出来たけど
    こっちの世界では超絶技巧を駆使しつつ土地の管理をしたり
    眷属を作ったりなんだり.

    ビキニアーマーの女の子が
    正規兵みたいな普通の軍人より強い理由,
    それはあのおっぱいに未知のエネルギーが詰まっているからさ.

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著者プロフィール

2013年にWeb上で連載を開始した小説が、瞬く間に人気を得る。
アルファポリス刊「地方騎士ハンスの受難」で出版デビュー。
他の著書に「神様は異世界にお引越ししました」「猫と竜」(宝島社)シリーズがある。

「2020年 『地方騎士ハンスの受難7』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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