響け! ユーフォニアム 3 北宇治高校吹奏楽部、最大の危機 (宝島社文庫)
- 宝島社 (2015年4月4日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (382ページ)
- / ISBN・EAN: 9784800239822
作品紹介・あらすじ
猛練習も日常となり、雰囲気もかなり仕上がってきた矢先、北宇治高校吹奏楽部に衝撃が走った。副部長で、部の要と言える三年生のあすかが、全国大会を前に部活を辞めるという噂が流れてきたのだ。母親との確執から、受験勉強を理由に退部を迫られているらしい。さらには、楽器に対する複雑な心境をあすかは久美子に打ち明ける。はたして大会の行方は-。"吹部"青春エンタメ小説の決定版!
感想・レビュー・書評
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シリーズ3作目。
北宇治高校吹奏楽部、全国大会の様子。
あすかの家庭の事情も明らかになるし、久美子の姉・麻美子の本音と決断もありなかなかドラマチックだった。
3年生が卒業式がエピローグ。
久美子と秀一は気付いたら付き合い始めていたもよう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
音や演奏って、言葉だけで表現するのって想像よりも遥かに難しいと思う。しかしP338〜P344に渡る北宇治の全身全霊の演奏が、言葉から心に響いた。著者の武田さんは、天才だと思った。
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4.5
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アニメにはアニメのいいところが。小説には小説のいいところが。ありがとうございました…。
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主人公の一年目が終わりました。コンクール全国大会、懐かしい響きです。学生時代の思い出と重なります。
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結果は…
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アニメと少し違うところもあって、個人的には、アニメのほうが感動シーンのボリュームがあった印象。とはいえ、コンクールにかける思いとか、本番を迎えるまでの心境とか、共感できる部分がたくさんあって、吹奏楽民としては感激。
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響け!ユーフォニアムシリーズの第三弾。
ほんとに読んでいて楽しい小説です。
ところどころ泣けるシーンもあり、良い小説です。 -
素晴らしい。そしてこの重層感。
当たり前だけど、生徒にも教師にも親はいる。