- Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
- / ISBN・EAN: 9784800243140
感想・レビュー・書評
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3.5
読みやすい
続編があるから読みたい詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
幽霊が見える主人公と幽霊に関係した人たちとの物語の連作短編。どれも現世に未練があって主人公を介してハッピーエンドでよかった。さらりと読めました。
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目に見えるものが全てじゃない、目に見えなくても確かにあるものがこの世にはあるのだと思います。
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死んだ幽霊と幽霊が見える主人公の物語。主人公はこの世に未練を残した幽霊の願いに応えていく。なかでも「風の階段のぼって」という作品が感動的で、生きている間に伝えたいことは恥ずかしくても照れくさくても伝えておくべきだと感じた。
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主人公はおなじで、違う出来事の短編集。
霊が見える主人公のはなし。個人的には1話目のふかーいバージョンが見たかったかな。短編集になると、なんとなーく繰返しが飽きてしまった。
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ぼくには、幽霊が視える。
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事故をきっかけに幽霊が視える男の子の話。一つ一つが短編集でテンポ良く読みやすかった。
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幽霊のやり残したことに協力できるって優しいな。初めて会った幽霊が初恋の幼馴染だからこそより親身になれているのかもしれない。
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交通事故で命の危機を乗り越えた時から、幽霊が見える&喋れるようになった主人公。やり残したことがある幽霊たちの力になって成仏できるように手助けする主人公が優しさに溢れてると感じた。
色んな幽霊たちとのエピソードが短編で書かれている。
死とは無縁であると思っていたが、急に死んでしまうこともあり、心残りがある幽霊たちは誰にもわかってもらえないまま、この世を彷徨っているのかなと考えると悲しくなった。幽霊とは怖い存在だと思っていたが、この作品では違っていて、より身近なものに感じられた。 -
幽霊が見えるようになった少年が主人公の連作短編。1話目を読み終わったあとは、ちょっと物足りない。この調子で続くのかな?と続きをためらった。んで実際その調子で続くんだけど、なんか面白い。なんか好き、になってた。