- Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
- / ISBN・EAN: 9784800248473
感想・レビュー・書評
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米国大統領選においてトランプ陣営が勝利を治めましたね。
馬渕先生が安堵を浮かベタことでしょう。
分水嶺になりかねない、第三次世界大戦を招きかねない、
そういう深い読みができる御仁です。
自分も新聞記事等をより「正しく」「深く」読めるように
なりたいです。死ぬまで頑張ればちょっとはマシになるかも
しれないですし。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2017年世界最終戦争の正体 馬渕睦夫 宝島社
選民意識の強い閉鎖的な民族主義者を煎じ詰めれば
利己的故に恐怖心が強く支配欲に目のくらんだ
縄張りを盾にしたナショナリストだということだろう
彼らは共に過去に権利に逃げ込んだ者達である
著者の馬渕さんが安倍総理を盛んに持ち上げているのも
この時点で利害が一致しているだけのことであろう
同じ世界支配という恐怖に駆られた目的を共有しているからだ
その一方でNWOという金融で世界を支配したいとする者達とは
同じ一つのパイを食い合う仲間であると同時に
宿敵だということである
同じグローバリズムでも裏表があり
世界の支配と世界の解放という目的の違い
偽りと真実の二面性を持つグローバルという言葉を理解してから
未来を議論しなければ無益である
生命維持の手段でしか無い経済活動を握ることによって
なし得る兵糧攻めを武器として独裁世界を目論んで暴力に依存する
国債金融組織を動かしている人々は
グローバルという甘い言葉を偽りの疑似餌として
ダブルスタンダードを操るペテン師である
又ナショナリストも同じムジナである
真実のグローバリストは
国家という縄張りに巣食う民族主義者を信奉する
ナショナリズムを解放して 目的化して来た経済支配を
本来の生命維持に戻し
個々の自在性と対等性を支えて共生関係を育てていくことである
民族主義は文化を継承することではないことに気付こう -
ウクライナでのゴタゴタもISもグローバリストの仕組んだ陰謀、ロシアのプーチン大統領はそれと戦っており、日本の安倍首相は彼を助けることができるしそうする必要がある、簡単にまとめるとそんなところだろうか。
確かに馬渕さんの議論には説得力があるし、ウクライナやクリミアで起きたことの説明がつく。ただ本が出てから米大統領選の結果が出てることもあり、今後の国際ニュースを注意して追いかけてないとこの本の主張が正しかったかどうかはわからないやね。 -
『世界を操るグローバリズムの洗脳を解く』、 『世界を操る支配者の正体 』、『アメリカ大統領を操る黒幕: トランプ失脚の条件 』を読んで馬渕睦夫史観本は4冊目で『2017年 世界最終戦争の正体』を読んでみた。
洗脳、正体、黒幕と内容は一緒なので今回もかぶるかぶる、しかし面白い。
★2015トルコによるロシア機撃墜事件
2016/7トルコ・クーデター未遂事件
逮捕した反乱軍の軍人にロシア機を撃墜したパイロット
が含まれていた。-反エルドアン工作であったことが明らかに。
★ISを作ったのはネオコン、テロを通じて世界を混乱させ分断することによって世界をグローバル市場に向け引っ張ってゆく。
★ISなどのイスラム過激派を台頭させるために、まともな世俗政権を打倒することが『アラブの春』を演出したネオコンの目的。
★民主化→民営化→グローバル化
破綻国家(アフガン、イラク、リビア、シリア、ソマリアなど)=国家の民営化状態=テロ戦争とは民営化された戦争。
★移民とはグローバル化の最後の手段=国民国家を崩壊させることが目的。
★ロシアをグローバル市場に組み込まない限り、ネオコン勢力(その背後にいる国際金融資本)の世界グローバル化は成就しない。中国はすでにグローバル化されている。
世界統一政府を企む国際金融資本が
全世界で戦争を引き起こす!
世界を救えるのは
プーチン大統領と安倍首相です!