一生モノの株のトリセツ

著者 :
  • 宝島社
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感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800276063

感想・レビュー・書評

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  • 投資。テクニカル分析。
    著者の本を読むのは2冊目。
    ローソク足と移動平均線だけで行うチャート分析。
    基本的には以前読んだ『株は技術だ!』と同じ内容。
    売り買いのシグナルがより多く紹介されている。
    シンプルで実践的な内容。
    個人的には、この人の投資スタイルがかなり合う感じがある。
    本書でも何度も書かれている通り、勉強と練習を重ねたいと思う。

  • チャートの読み方を、軽いノリで説明する内容。
    書いてあることは、一般的なチャートの読解なんだけど、ネーミングがオリジナルになってると言うだけです。
    過去のチャートから、ここでシグナルが出て、これだけ利幅が取れたなんて書いてありますが、後出しはいくらでも出来ますので、そう言うケースも有ったって程度に理解するのが良いでしょう。
    取っ付きは良いと思います。

  • この手のチャート解説本は、実際に自分が体験してみないとどうしても読み飛ばしてしまう。
    納得できる記述も多かったが、勝手にチャートに変な名称を
    つけてしまうのは頂けない。

    詳細 株知識に入力

  • コロナウイルス相場で手痛い失敗と損失を被った矢先に、与沢翼の、ブチ抜く力を読了し、自分がいかに準備や努力を怠っていたかを痛感。亡くなられた野村監督の、勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし、の言葉の通りだと思った。

    まず、短期売買に臨むにあたってはチャートの読み方については、知っておくべきだったが、知っているつもりで大した知らずにやっていた事を激しく後悔。また、デイトレでは相場の方向性が数分で一気に爆上げや爆下げする場面はこれまでの経験でも何度も出くわしているが、現在マネックスでスマホで取引しているとそのスピードについていけずに、高値で買い、底値で売るという負け戦の見本のような失態を重ねてしまった。Macではトレードツールは使えないので、WinPCを8万5千円で早速Bicカメラで翌日配送で注文。100万単位の損失を被った中で痛いが、それを防ぐため、そして少しでも利益をあげるための投資である。

    与沢の言うように、本気で魂を売る程に取り組んでいなかったという事だ。大切な財産を扱うのであれば、当然、全てをかけてでもそれに取り組むに値するはずである。それをやっていなかった。猛省である。メルカリなどにうつつを抜かしている場合ではない。

    本書に書いてあるようにまずはチャートを多くみて研究する事である。マネックスやYahooファイナンスで見られるような子供だましのモノでは残酷な株式市場で勝てるはずもない。HPのLaptopの購入はそのためでもある。

    本書の内容で、いくつかのチャートの形について著者独自の言い回しで累計化されている。下半身、逆下半身、くちばし、もの別れ、高校生など、ユニークな言い回しであるが、それだけに頭には残る。当然、チャートはあと解釈でどうとでもこじつける事ができるものであり、それがテクニクカル分析に対する最大の批判であるが、ことさら短期売買については、それを念頭にトレードしている人も大勢おり、無視できる話ではない。学術的な神学論争なぞは、トレーダーにとって何の利益も生まないが、実際に市場で利益をあげる事ができれば、それが正しいという事だ。今回のコロナ相場のチャートを見てみると、しっかりと売りのサインが出ているではないか。この先、死ぬ気でやる。

  • ファンダメンタルズは全く関係なく、チャートを見ながらどのように株の取引をすればいいかについて書かれた本。
    多分、ここに書かれた方法を愚直に実践するとすごく儲かるのだと感じました。

    ただし、平易に書かれているものの、内容が多岐に渡っているので、実際身につけるとなったらかなり大変だろうというのが感想です。

    とりあえず、時間を見つけて読み返そうと思いました。

  • 長ヒゲは反転シグナル。
    平均線が上向きなら下げてもやがて上げやすい。
    1/3から買いを入れる。

  • 前作よりも初心者向けの内容。それでも内容は為になる。
    が、著者も言っているようにとにかく練習が必要なので、それができるかどうかが問題。
    ただ、本を読んだだけで稼げるようにならないというのは当たり前。

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著者プロフィール

◎株歴40年の株職人。20歳で株式投資を始めて20年間、「日本郵船」1銘柄のみの売買に集中し、莫大な利益を得る。その後、「宮本武蔵が洞窟に籠るがごとく」、チャートと建玉の研究に没頭する。今や日本株のほかに、米国株、イタリア指数、イギリス指数、ユーロ指数、ゴールド、など、どの市場でも大きな利益を生み出す。◎現在では、自身が研究を重ねた投資法を発表する場として、投資塾「株塾」を主宰。塾生は増え続けて、今やアジア最大級となる。また、講演活動の場は日本のみならず、米国、ヨーロッパなど世界各地に広がる。

「2022年 『株で1日3万円「鬼デイトレ」“伝説の株職人”による15分足の極意』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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