- Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
- / ISBN・EAN: 9784800283573
感想・レビュー・書評
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だんだん慣れてきたかんじ。
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あやかしの絵を描く主人公は、実はそれが見えている。
あやかし関係の事件が起こって、主人公が
封印したり、蹴散らしてみたり。
短編にしているせいなのか、そうしているのか
ここで終わり? という状態で終わっています。
もしかしたら、あやかし自体が主体なので
関係する話をしたら終わり、なのかもしれません。
物語として読むと、なんだか物足りない気がします。
出てくる食べ物が、非常に美味しそうでした。 -
人には見えないものが見えるっていうのは、こういう感じなのか、と思ったりした。周りの人には「嘘つき」とか言われて大変だけど、ちゃんと理解してくれる人がいてくれるだけでいろいろと違うわけだね。ところどころで出てくるあやかしも、全体的には悲しい感じの話が多いけど、読んでいると「そうなのかー」と腑に落ちる部分もあったりする。
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読みやすいけど特別な何かがあるわけでは無いので、なんとなく物足りない。
あやかしとの関わりも外側から見てるだけで交流が無いので、広がりが無い感じ。
グルメ部分も取ってつけたようになっちゃってるので、もうちょっと物語に馴染んでいると嬉しいなぁ。 -
時代ものと思い込んでいたが現代だった。あやかしを絵に閉じ込める能力があるが、封じるわけではなく一時的にどかすくらい。浅草グルメがたくさん出てきて美味しそう。
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あすこここ /観音裏の縄簾/助六夢通りの送り犬/デンキブランと高女/伝法院通りの雨降小僧/ホッピー通りの狐者異/浅草寺と骨女/ あやかし絵解き
子供の頃から怪異が見えるので絵を描く。なるほど。想像じゃなく写実なのね。絵描きの北斗と物書きの多喜沢に娘っ子の美紗緒が加わって少し明るい感じで不思議を見る。 -
文字が大きくて驚いた。それと、この主人公の場合、「辞表」ではなくて「退職願(届」だろう。この違いを指摘しない出版社の担当さんもどうかと。