塩見﨑理人の謎解き定理 丸い三角について考える仕事をしています (宝島社文庫)
- 宝島社 (2018年11月6日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
- / ISBN・EAN: 9784800289438
感想・レビュー・書評
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変人、美形大学教授の日常の謎ミステリ。女性向けなのかも分からないが、かなりステレオタイプなキャラクター造形と感じた。
日常の謎ものは特別好きではないが、心に刺さるものはあまりなかった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
大学内の小さな謎を解く話。3章の覆面算は面白かったです。
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『言語の使われ方を分析して、誤謬を正せば、あらゆる問題は問題でなくなる。』
モデルのような容姿でありながら、変わり者の准教授・塩見崎理人。
消えたレポートや不可解な怪文書など、大学で起こる事件の謎を、得意の哲学で見事に解決する。
中国語の部屋、無限の猿定理などなど。
主人公の塩見崎先生や大学生の凛香など、登場人物のキャラが、少し弱い感じがします。 -
誤謬の使われまくってたので今後使えそうな気がします。イケメン補給出来ました。
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友人の代わりに訪ねた准教授は、顔はいいけれど
ものすごい変わり者だった。
ヒントをくれるだけありがたいというべきか
このヒントといえないヒントを?! というべきか。
これだけでみえてしまうのがすごいというべきか。
1話目は、確実によかったね、な話ですが
そこから先は…最終的にはいい話ですが。
こういう人、准教授とはいえ、いいのでしょうか…。
見てる分には面白いですがw -
日常の謎系。
設定が魅力的に作用していないと感じた。要は印象が薄い。
日常の謎推理自体は好きなんだけど。 -
2019.11.04
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何と言うか、全体的に浅い & 薄い(^ ^;
「肝心なこと」の説明が全然足りなくて、
キャラも事件も展開も「必然性」が感じられない(^ ^;
シリーズものにしようと引っ張ってる、と言うより
「そこまで深く設定を考えてない」ように見えてしまい、
私にはちょっと興ざめでした(^ ^;