異世界居酒屋「のぶ」五杯目 (宝島社文庫)

著者 : 蝉川夏哉

• 宝島社 (2018年12月6日発売)

感想・レビュー・書評

[ヒューイチさんの感想 · 2021年8月22日]

異世界居酒屋のぶ　シリーズ5作品目！

ハンスの腕はメキメキと上がり、しのぶや信之が驚くほどに！
今作も新キャラが多数登場！しのぶの他に神の舌を持つ者が二人！とか・・・



今回の物語の主軸は古都の老舗〈四翼の獅子亭〉と古都で開催される晩餐会となります！




コロナ禍でお酒を飲みに行く事は憚られますが、そんな時は是非、居酒屋のぶを！
→飲みに行きたくなって抑えが効かなくなりますね（笑）

因みに今回の季節は夏から秋です！

[しんたさんの感想 · 2023年6月13日]

毎度毎度見せつけられる美味そうな料理に酒。下戸の当方ですら酒飲みになった気分にさせるのだから大したものである。おまけに様々な登場人物。皆、気のいい人物ばかりで物語にピタッとハマりこんでいるのだ。これがたまらなく良い。次も気になる作品である。

[dowafuさんの感想 · 2022年10月23日]

話の内容がいいのは勿論、とにかく登場人物がみんな気持ちのいいやつ。
皆、苦悩をしながらも目の前の事にひたむきに向き合う。
そして毎話、最後にスッキリする爽快感がある。
たまらん！(´；ω；`)ｳｩｩ

[ひろきーさんの感想 · 2022年1月25日]

有名料亭で修業を積んだ店主が運営する
居酒屋の入り口が異世界につながってしまい
異世界の人々を相手に居酒屋運営をするという話しの5杯目

今回は弟子となったハンスの成長や
前作からの続きで眼鏡の話しに
異世界で店を構えている土地「古都(アイテーリア)」
での老舗有名料理屋とのいろいろな出来事が巻き起こる

ほっこりするエピソードや
笑えるエピソードに
登場人物の成長などいろいろ盛りだくさんで
楽しめました

そろそろ異世界食堂が2期作られたのだから
こっちも2期をって思うところですね
by2022年1月25日の思い(笑)

[ツンさんの感想 · 2021年10月2日]

水滸伝とかみたいな(よく覚えていないので嘘かも)？次々に出てくる登場人物たちからそんな印象も受けたりしました。ご老体3人の若い頃の話もよかったです。大リュービク伝説ってそうだったんですね。。

[morimotoseiichiさんの感想 · 2021年9月21日]

2021年9月17日（金）ジュンク堂書店三宮店で購入。

[nogiyunaさんの感想 · 2020年10月24日]

(2020-10-23L)

[chiyoさんの感想 · 2020年1月14日]

★3.0
シリーズ5作目、全23話が収録された連作短編集。今回も人間関係に重きが置かれているけれど、居酒屋「のぶ」よりも「四翼の獅子」亭のエピソードが多め。古都（アイテーリア）の食事処は「のぶ」の一人勝ち状態だった中、遂に本格的なライバル店が出てきた感じ。それでも、相変わらずの飯テロはしっかり健在。特に、海鮮親子丼とまかないチャーハン（その厚切りベーコンは…（笑））、たらこ茶漬けが猛烈に食べたくなる！また、信之のストレス解消法がなかなか意外で面白く、若かりし頃のエトヴィン司祭たちのエピソードも新鮮だった。

[kitarouchanさんの感想 · 2019年2月6日]

お馴染みの居酒屋メニューが新鮮に見える。
あれ？ 古都アイテーリアに繋がってしまったのは、正面玄関か裏口かどっちでしたっけ？？

[kgnさんの感想 · 2019年1月22日]

何かをしない理由を考えるより
なんとかするために
汗をかく
そんな日常を大切にしたい

著者プロフィール

1983年、大阪府生まれ。大阪市立大学文学部卒。会社勤めの傍ら、読書趣味が高じて文章を捻り始め「邪神に転生したら配下の魔王軍がさっそく滅亡しそうなんだが、どうすればいいんだろうか」でデビューするに到る。著書は他に『異世界居酒屋「のぶ」』（宝島社）がある。

「2016年 『邪神に転生したら配下の魔王軍がさっそく滅亡しそうなんだが、どうすればいいんだろうか６』 で使われていた紹介文から引用しています。」