映画秘宝EX映画の必修科目12 激アツ!男の友情映画100 (洋泉社MOOK 映画秘宝 EX|映画の必修科目 12)
- 洋泉社 (2015年4月8日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784800306371
感想・レビュー・書評
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とめどない涙、盛り上がる筋肉、永遠の絆…
大好評「映画の必修科目」シリーズ最新刊は男同士のアツい友情が満載の「男の友情映画」100本!
男が男に惚れる野郎パラダイスへようこそ!!
映画誕生から描かれている男の友情の描かれて方からの変化が、どう時代と共に描かれてきたかの「男の友情映画」の歴史。
男の友情をテーマにし続けるシルヴェスター・スタローン、ジョン・ウー、マイケル・マンの解説コラム。
ハリウッドのスター同士のブロマンス、女の友情映画のコラム。
「ロッキー」「男たちの挽歌」「ヒーロー・ネバー・ダイ」「ワイルドスピード」「ハートブルー」など「男の友情アクション映画」から、「ショーシャンクの空」「グラントリノ」などの傑作映画まで紹介された「男の友情映画」入門本。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
男の友情モノは好きかー!?
私はといえば、「ホラこういうのが好きなんでしょ」ってあとは食べるだけの状態で出されるより、素材だけ出されてそこから勝手に組み合わせと味を妄想する方が好きです。
狙われたものには食指が動かんです。
そういうわけで、この本はええ感じです。想像の余地のある映画。
既に観たものあり、これから観たいものあり。
紹介文も味があって読み物としても面白い。 -
この本タイトルを聞いて真っ先に思い浮かべたのが『ハートブルー』と『真夜中のカーボーイ』と『バーディ』。ちゃんと入っていたのが嬉しい!『キリングフィールド』は読み応えありました!!最高!
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"映画愛に満ちた映画雑誌「映画秘宝」から生まれたMOOK。映画の必須科目との副題で、今回のものは第13巻。男の友情映画を100本、語りつくしている。
荒野の友情では、「明日に向かって撃て」「ワイルドバンチ」は好きな作品。未見な作品でぜひ見たいと思ったのが「ミスター・ノーボディ」。
戦う男たちの友情にマイケル・マン監督の「ヒート」が入っていない!!なぜだ!!
裏街道の友情にも「ヒート」がエントリーされていない。なぜだ!(笑)
ジョン・ウー監督の「男たちの挽歌」は未見。3部作をいつかまとめて見たい。
戦争と友情では「ディア・ハンター」「勝利への脱出」など懐かしい名作が紹介されており、また見たくなる。
青春と友情では、スティービー・ワンダーの歌声が響き渡る「アウトサイダー」、スティーブン・キング原作映画で、ホラーではなく成功した映画「スタンド・バイ・ミー」などが懐かしい。
旅する友情では、「真夜中のカーボーイ」という暗い映画もあれば、「ミッドナイト・ラン」のような明るい映画も紹介。
おかしな友情では、「テッド」のようなぬいぐるみと大人になれない男の友情だったり、刑事と泥棒の「48時間」などが紹介されている。
このムックを眺めていると、また見たくなる映画、見てみたくなる映画が雨後の筍のようにうじゃうじゃ出てくる。こうした、ジャンル別の楽しみ方もありかもしれない。今月はゾンビ映画だけしか見たい、とかね。"