天文学者が、宇宙人を本気で探してます! ~地球外知的生命探査〈SETI〉の最前線
- 洋泉社 (2018年3月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (217ページ)
- / ISBN・EAN: 9784800313713
作品紹介・あらすじ
地球から1300光年離れた星に人工的な構造物が!?天文学者による、リアル「宇宙人探し」の最先端!
感想・レビュー・書評
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宇宙人とタイトルはセンセーショナルですが、大真面目に地球外知的生命を探す研究をわかりやすく説明している。地球外知的生命体の定義なども説明してくれていて、明らかに自分がよく理解できていなかったかが確認できて面白かった。あまり興味のない分野だが、こういう莫大なグラントを必要とする研究はとても難しい上に、結果がすぐにでなさそう(個人的には長期間がんばっても結果が出なさそうに思えてしまう)なので、バブリーな時期のバブリーな国でないとおいそれと手をだせなさそう。と、世知辛いことばかり考えてしまった。
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見つけたときの連絡先を真面目に検討していて興味深い。本気で探している人達がいるのだなあ。
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鳴沢さんの最新の本(2019.01)
最新の話題と、今後の展望について、また想像する宇宙人についても書かれており面白かった。
これからの、研究の結果もっといろいろわかるのかと気になる。
もっと詳しく知りたければ、『宇宙人の探し方』を読むべき。また、もうすこし鳴沢さんの来歴を知りたければ、『137億光年のヒトミ』を読むべき。 -
SETIの現状。本書によると、SETIの日本人専門家(現役の天文学者で)は著者1人らしい。@homeに参加したこともある身としては、ここ数年の盛り返しはワクワクする。願わくば生きている間にその日が来ることを。
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チョケた学者ものかと思いきや、そんなにチョケてませんでした!ので、ちょっと物足りなかったかしら(何を期待しとるんじゃ)。