危険なフィアンセ~諜報員の甘い誘惑~ (ジュリエット文庫)

著者 :
  • インフォレスト
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800620057

作品紹介・あらすじ

「大丈夫、ちゃんと優しくするから」双子の姉と入れ替わり、互いの婚約を解消させようとしたローレル。姉の婚約者ジェイムズは、ローレルの初恋の人だった。迷いながらも彼と近く接することにときめきを隠せない彼女をジェイムズは優しく巧みに誘惑してくる。謎めいた噂の絶えない彼を信じたい心と疑う心の間で揺れるローレル。けれどついに姉のふりをしたまま彼に抱かれてしまって-。

感想・レビュー・書評

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  • だから、お前ら、ちゃんと話し合えよっていう。ヒロインの脳内お花畑は仕方がないにしても、男の方も何だかなー。途中で読むのが辛くなったけど、意地で読み終えた。残り三分の二は斜め読み。

  • 『偽りのフィアンセ』のリディアの双子の妹ローレルサイドのお話。途中まではリディアサイドのお話とリンクした、ローレル・ジェイムズ視点のミラーストーリーですが、後半はジェイムズが秘密のお仕事から足洗うのに四苦八苦して、ローレルに不信がられて揉める話。まー、ジェイムズはなんだ、ローレルに落ちるの早いわ、堪え性ないわ、一人で色々先決めしてローレル置いてきぼりにするわで、どーなの?って感じでしたが、ローレルはローレルで、初恋こじらせすぎてて今のジェイムズがどんなでも他には見向きもしない頑固ヒロインで釣り合いは取れていたといってもいいのかもしれない。

  • ずっと読みたかった続刊。
    前作を読んでからだと、なお楽しめる。

  • 前作「偽りのフィアンセ」で入れ替わっていた、ローレル側のお話です。こういうのってなかなか楽しいですが、残念ながら前作をちょっと忘れてしまって、リディアとギルバートってどんな感じだったっけ?って思っちゃいました。

    前半は「偽りのフィアンセ」ともリンクされていますが、後半はジェイムズの仕事に絡んで、ローレルがやきもきしてます。いくらローレルを危険にさらさないからといいながら、ちゃんと説明しないと、噂があれなんだから、不安になるんじゃないかなって思います。前半の手が早いところとか、ジェイムズって意外と自分のことしか考えてないんじゃないかなって思いました。

    あと、やっぱり男性側の気持ちがたまに書かれているといいですね。そこに至った状況をジェイムズ側から書かれているので、分かりやすかったと思いました。

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著者プロフィール

福岡在住。水瓶座。O型。1996年にBLでデビュー。著書は『誘惑されたアイスドール』『過保護なフィアンセ』(エタニティブックス)など210冊以上。恋愛小説の他に、BLやキャラ小説、少女向けライトノベルを執筆している。

「2018年 『押しかけメイドの恋人』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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