これ1冊でできる! ラズベリー・パイ 超入門 改訂第6版 Raspberry Pi 1+/2/3/4/Zero/Zero W対応
- ソーテック社 (2020年2月21日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784800712615
作品紹介・あらすじ
手のひらサイズのLinuxパソコン「Raspberry Pi(ラズベリー・パイ)」で電子工作を楽しもう!
本書はRaspberry Piを様々な用途で使いこなすための入門書です。
Raspberry PiはARMベースのシングルボードコンピュータで、LinuxベースのグラフィカルなOSも用意されており、一般的なパソコンのような使い方が可能です。
OSがLinuxベースなので、Webサーバーやファイルサーバーのようなサーバー用途での利用もすぐにできます。
本書では初めてLinuxに触れる方にもわかりやすいように、コマンドの基本的な使い方から解説します。
また、電子工作で必須のプログラミングについても、極めて初歩から解説しています。
本書ではScratch(スクラッチ)とPythonによる解説を行っています。
電子工作では、電子工作で用いる部品の解説や、電気の基礎知識、そして実践方法について詳しく解説します。
LEDの点灯、スイッチによる入力などから、I2C機器、そしてセンサーとカメラなどを組み合わせた応用例まで幅広く解説しています。
書籍内で解説したPythonプログラムは、サポートサイトからダウンロードしてご利用いただけます。本書があれば、Linuxの初心者、電子工作の初心者、プログラミングの初心者でも安心してRaspberry Piを使いこなせます。
前著「これ1冊でできる!ラズベリー・パイ 超入門 改訂第5版」(2018年11月発行)をベースに、昨年発売されたRaspberry Pi 4 Model Bにも対応しました。
Raspberry Pi Zero/ Zero Wはもちろん、現在販売されているGPIOが40ピンのRaspberry Pi全機種が対象です(GPIOが26ピンのRaspberry Pi Model A、Model Bは対象外)。
さらに、4版で紹介した電子部品の中で、入手が困難になっているものなどを刷新しています(そのため前著のお持ちの方は内容が重複している恐れがあります)。
なお、本書の解説内容ではネットワークを利用しますので、LANが利用できる環境を前提に解説しています。
感想・レビュー・書評
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この本を読めば、ラズベリーパイを実際に動かすことができます。LinuxやPythonが全くわからなくても.丁寧に解説が書いてあるので大丈夫です。
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自作CO2濃度計に、ラズパイの作例が多いので、手を出そうとババっと読んだ。欲しい情報が得られた。部品集めて作ってみるぞ。
CO2濃度計は、市販品を探すと、手頃で胡散臭えのか、業務用のガチ価格のかしか選択肢が無い。ちょっとググると、ラズパイやArduinoでの作例がいくつか見当たる。慣れたLinuxで、慣れた言語で扱えそうなんで、ラズパイでやってみようと。
前半。ラズパイ何もわからんところから、製品群の解説、必要な部品、部品を買えるネットショップ、OSインストールが解説されている。自作PCで自宅サーバーやってた人なら、読んだら理解できる程度に記述されている。
後半。Scratch, pythonでちょろっと書いて、作ってみるパート。ブレッドボードにLEDなどつないでコードで制御してる。実機で試したいぞ。
欲しい情報は得られたので、実機と部品を買い集めます -
20年前は、linuxをインストールするだけで一苦労だった。本の通りにやってもすぐつまずいていたのに、今では随分進歩していて、この本の通りやればできちゃうんだよな。