- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784801302099
感想・レビュー・書評
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読みやすく、スイスイと読めた。
どんなことでも、思考することによって見えかたや理解が、変わるのだと改めて感じることができた。今後は、物事をもう少しいろいろな視点で見ていき思考力を強化したい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
トロッコやアキレスと亀、モンティ・ホールなど有名な話をさらっと読むにはよかった。真面目に思考実験に取り組みたい人はもう少ししっかりした書籍を参考にすべきかな。
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モンティーホール問題の変形版が、分かりそうで分からず結構ショック。脳の直感力は石器時代に最適化されたまま大して進化してないのだなと再認識。
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有名な哲学問題について、分かりやすい考え方を紹介している。また後半には数学的な問題も多いため、そちらが好きな人にもおすすめ。全体的に平易で分かりやすい。
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簡単に出来る思考実験。
思考の補助が丁寧なので、読み進めるだけでよく分かる。 -
フムフム読み進められるけど、鍛えられたかどうかは不明
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トロッコ問題やテセウスの船など有名な思考実験について解説している。トロッコ問題だけでも様々なバリエーションがあり、前提条件がほんの少し変わるだけでも人々が何を正解にするのかガラリと変わる。思考実験を自らが実施することで、論理的思考力を鍛えるだけではなく、倫理的、心理学的に自分がとる行動について考えることができることが分かる。さらっと読めるので、思考実験を通じてざっくりとした知見を得るのもよし、じっくりと思考実験に取り組んで、眠れなくなるくらい考え込んでもよい。様々な楽しみ方ができる。
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今まで考えてこなかったこと、知らなくてもいいが知れば少し幸福になった気分になる、いわゆる娯楽本。思考実験と題しているがそれ以上でも以下でもない。
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有名な『トロッコ問題』や『囚人のジレンマ』、『モンティ・ホール問題』など、数々の思考実験の数々。
頭の体操にもなり、なかなか面白い問題揃いです。
【トロッコ問題】
向こうから暴走してくるトロッコ。
その先には、5人の作業員。このままでは、5人の命が失われる。
そして、あなたの前には、線路の切替レバーが...
しかし、レバーを切替えたら、その先には1人の作業員が。
トロッコは、もうそこまで来ている。
あなたは、どうする?
命の重さは、数では数えられないものの、多くの方が5人よりは1人の方を犠牲に...と考えるかも。
この問題は、様々なオプションがあり、
例えば、5人の方が、卑劣な犯罪者であったら?
例えば、1人の方が、最愛の家族であったら?
命の重さについて、色々考えさせられます。
【モンティ・ホール問題】
A・B・Cの3つの扉。
どれか1つは当たりで、残り2つは外れ。
あなたがAを選んだところ、司会者がCを開きこう言った。
『ご覧の様にCは外れです。今なら、扉を変えても結構ですよ。どうしますか?』
当然、どれも確率は1/3で、変えても変わらないはず。
しかし、確率論は異なる解答であった...
高名な数学者も間違えると言うこの問題。
正解を読んでも、やはり凡人には理解出来ません...
(う〜ん)
その他、いろいろ考えさせられる問題が、沢山あります。 -
知っているものが多いイメージ
有名な思考実験をただかき集めているかのよう。
内容も分かりやすくかかれすぎて少し薄い。
33もあるっていってるけどトロッコ問題だけで3つも4つもあるので色々な種類の思考実験を知りたい場合は100の思考実験を見てもらった方がいいと思う
ただなにも知識がなくて入門書と捉えてくれればこの本の存在意義は見いだせるかも