百万都市を俯瞰する 江戸の間取り

著者 : 安藤優一郎

• 彩図社 (2019年12月30日発売)

感想・レビュー・書評

[rukiyoさんの感想 · 2021年11月9日]

もともと住宅の間取り図等を見るのが好きなので楽しかった。江戸時代の制度や暮らしも織り交ぜて紹介しているが、こうして間取り図があると、当時の生活がさらにイメージしやすくなる。文章も読みやすく、江戸文化歴史検定2級を受ける前に発行されていたら、ぜひ読んでおきたかったと思わせる1冊。

[yusuke0205さんの感想 · 2020年2月29日]

武家屋敷は広く、その中に用心棒の長屋があるのに驚いた。

著者プロフィール

歴史家。1965年、千葉県生まれ。早稲田大学教育学部卒業、同大学院文学研究科博士後期課程満期退学（文学博士）。JR東日本「大人の休日倶楽部」など生涯学習講座の講師を務める。おもな著書に『江戸の間取り』『大名格差』『徳川幕府の資金繰り』『維新直後の日本』『大名廃業』（彩図社）、『15の街道からよむ日本史』（日本ビジネス文庫）、『東京・横浜 激動の幕末明治』（有隣新書）、『徳川時代の古都』（潮新書）などがある。

「2024年 『江戸時代はアンダーグラウンド』 で使われていた紹介文から引用しています。」