- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784801400146
感想・レビュー・書評
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著者は料理家。効率を考えて、割り切りよく不要な考えを捨てられる、さっぱりした人の印象。
「前夜の5分で翌日の準備をする」という考えに共感して著者に興味を持ち読んでみた本。思考経路が似ているのか、すんなり入ってくる内容だった。キッチンを手足のように使う人は、こういうことを考えているんだな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
得るものいっぱい、はっとする部分あり。
台所仕事の要領がよくなり、格段に仕事が早くなった! きれいに保つことで楽しくなり、気分も上がって夫からの評判もよし。革命が起きた。
メモメモ
p34 たっぷり香りをかぐ
ハーブのさわやかな香り、ゴボウの土の香り、バターの焼ける香り
p46 セール品の肉をまとめ買いする
p64 (野菜)シンクの中で一気に洗い、むくものは一気にむいて、切るものも一気に切る
冷蔵庫から一気に出す、トレイに乗せてしまうものも一気にしまう
p67 直径10センチのお皿10枚用意
切った野菜を用途別に皿に入れていくスープ用の玉ねぎ、ポテトサラダ用の玉ねぎ、野菜炒め用の玉ねぎ。つまり大きさや形の異なる玉ねぎを別々のさらに入れていく。玉ねぎを切るタイミングは一回で済む
p73 皮むき器で、ゴボウのささがき 細かくてシャキシャキに。ごぼうの千切りも、皮むき器で薄切りにしてから包丁で千切りにすると最高の歯触りに。
p84 塩を入れた湯で野菜をゆでると、繊維が柔らかくなって野菜事態にほんのり塩味が付き、本来の味やうまむ¥みが引き出せます。また、塩を入れることで沸点が上がり、温度を下げることなく鮮やかにゆでられます。
p92 手作りの呪縛を手放す
どうしても抵抗がある人は、レトルトパウチなどの常温でも劣化しないものとカット野菜は避けます。多くの薬品を使っているからです。
p100 朝ごはん トレイやお盆を使う
各自の朝食はそれぞれ、トレイやお盆にのせて定食風にセットします。食べ終わったらトレイごとさげてもらう
飲み物こぼしてもとれいふくだけですむ
夜の10分を利用する
夜の10分が朝の30分を生み出します
就寝前に食材と器をお盆の上にセット
コーヒーやお茶も、湯を注いだらすぐに飲める状態にしておきます。
177
汚れない台所はぞうきn3枚で作られる
蛇口のとなり、コンロのとなり、まな板(作業場)のとなりに置く。水や油が飛んだらすぐにふく。熱いうちに。
181~
五徳のよごれは熱いうちに重曹スプレー。こびりついたら、お風呂くらいの温度の湯にじゅうそう、30分つけてこする。
シンクは食器を洗ったらそのスポンジで洗う。
蛇口回りもピカピカに。
※ここの、食器洗いのスポンジとシンク洗いを共有すryというのは私にはちょっと抵抗があるポイント。ふだんシンクがあまりに汚いせいだけど… 毎日やっていればよごれもつきにくいし、ほんらい毎日洗うものであるとも気付いたので、とりあえず実践中。でも、さっそく洗えてない日もあるかな… どうしてもつかれて、洗い物自体後回しになってしまうとき。
p183
換気扇、3か月に1回掃除
P194 こしょう
くろ、しろ、みるでひくたいぷにすると香りが違う。
→さっそく実践。買うだけで簡単。
p198 ハーブソルト
おにぎりを握ると格別。
→これも実践! おにぎりはこれから。
p206
台所用はさみ
なんでも切れる。葉野菜はもっぱらはさみで切り、いのこの石づき、ピザ -
料理を始めるまでの下準備やプロセスについて、こちらの本を読めばだいたいの知識が身につくかと思いました!私もですが「料理が苦手!」と一口に言っても献立決めが苦手、火を使う過程が苦手、味付けが苦手、とか細かくみると得意不得意が見えてくるので、苦手なところにあった対処法をすれば料理するのが少し前向きになると思いました!
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台所仕事等の図鑑とも言える本。
マインド編、準備編、冷蔵庫編、収納片付け編、道具編、さらに仕組み栄養満点レシピまでついていて台所関係のイロハが学べる。
ひとまずこの通り進めていけば間違いはなさそうな入門書でもあり、
台所仕事が長い人にとっても新たな発見がある1冊だと思う。
以下参考になったところ
・ネガティブな感情は、何の意味もないことを知る。
・塩のタイミングは、魚は15分前、肉は直前。
魚は臭みも抜けてにもきゅっと閉まり、うまみを閉じ込めて焼ける。
塩を振ると、塩の作用で魚の身のタンパク質が変成し、これを焼くことで硬くなって身が閉まる。煮魚の場合も、荷崩れを防ぐ。
お肉の場合、塩をふってしばらく放置すると水分が出てしまい、良質な肉が硬くなったでうまみも逃げてしまう。
・朝ご飯セットを用意する。
素敵なお皿やカップを使う。
・食べる時間がバラバラな日は出すだけ、温めるだけのメニューにする。
お刺身やサラダ、冷たいスープ、お豆腐屋納豆に漬物、和え物など
シチューやカレー、スープ、煮物など
ハンバーグや肉料理は完全に火が通る前で止めておく。
パスタ料理は避ける。
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「はじめに」に書かれた言葉、
「台所が汚いことに、ストレスを感じていませんか?
料理をうまく作れないことに、絶望してませんか?」
を見て、これは私が書いた本かしら?と錯覚するほど、現状に必要な知識だった。
効率的な買い物リストの作り方や、台所の収納方法。
取り出しやすい冷蔵庫の中身など、即、改善解決出来るノウハウが詰まった本。 -
ためになった!さっそく色々実行してみた。すぐに取りかかれることばかり書かれているからよいね。モチベーション高いうちに実践できる。
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育児の合間のご飯作りが中々難しいので、手に取った本。
作業スペースを確保する、など当たり前のことが書いてあるが、色々と参考になった。実践できているものがあると、ヨシヨシって思える。定期的に読み返し、振り返りを行いたい。
☆これから取り組みたいこと
大事なのは、意識して正しいルールを習慣化すること!
・自由な時間で、自分がしたいことを妄想する
・献立客観シートの作成
・買い出しメモは、売り場別に記載すること
・冷蔵庫の食材は全部出す、全部しまう
・味見用のスプーンを10本用意する
・冷凍品の消費期限の見える化 -
なる程と思えることは多いが、なかなか実践は難しいそう!
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結婚するまでロクに料理もしなかったような私のような方へおすすめです(笑)
買い出しから片付けまで手取り足取り丁寧に教えてくれますよ。台所が飛躍的に使いやすくなり、料理の段取りも良くなりました。
子育て中ってとにかく時間がないからこの本で身につけられたことは財産になりました。 -
そこそこ料理がすきだけど、どうもバタバタしちゃう、最近疲れちゃった、くらいの人向けかな。よかったです。
保温しっぱなしのカピカピごはんより、お米がピンと立った白ごはんの方がいい日だって、冷凍食品だって、いい。なんだかゆるされたような、そんな気分。気が楽になります。
2017.10.17