家属 〜母と姉妹の嬌声〜(オトナ文庫 184)

著者 : 雑賀匡

• パラダイム (2020年2月14日発売)

感想・レビュー・書評

[駄目人間さんの感想 · 2021年8月11日]

評価：B-

結局P数が足りないが故、だな…。

・ストーリー
BISHOP原作ゲームのノベライズ版。
父の再婚によって出来た義母と姉妹が魅力に溢れていた為我慢に我慢を重ねていたところ、父の浮気現場を目撃したことでキレて我慢を止め義母と姉妹を手に入れるべく動き出す、という話。

ヒロインは、明るくおおらかだが出来る才女な義母、可愛らしく天真爛漫で姉、感情豊かなスポーツ少女な妹の3人。

本作は各ヒロインごとに堕ちるまでを描いて、ラストで全員揃って4Pという構成になってます。
このため一人一人をじっくりと落としていく様がしっかり描かれている…と言いたいところなんですが、P数の関係上どうしても要所要所のダイジェストになってる為、エロさや調教具合が薄くなってる印象。
この辺り、最近のBISHOP原作ゲーノベライズに共通する悩みになってる気がします。

プレイは構成上各キャラ毎にレイプからの調教という展開。
傾向として義母と姉は割りと積極的、妹は拒絶しながらも～という感じになってます。
内容としては全般オーソドックスな物。
構成の都合上複数同時がラスト以外ないので、そこも内容が薄く感じられる要因かも。
特筆すべきところとしては、妹とのアナルセックス、義母のディルドオナニー位かと。

総じて、原作を手堅く纏めてると思います。
正直な話、P数制約が色々ネックになってる感が強いですが、こればっかりはなぁ…

・挿絵
ゲーム原作絵使用。
内容的には安定と信頼のBISHOPなので言うことはないんですが…義母で似た構図の絵を3枚使ってるのは一寸もったいないかなと。