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- Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
- / ISBN・EAN: 9784801902213
作品紹介・あらすじ
半年ほど前からソフィアの元に謎の崇拝者から花や香水が贈られてくるようになった。いつも一緒に大胆な内容の手紙を添えて。ソフィアはその手紙を不適切だと思う一方、率直な情熱に惹きつけられるものを感じてしまう。贈り主は放蕩者として悪名高いブレトン子爵ジュリアスではないかという確信が彼女にはあった。会話は交わさなくても、いつも熱い視線をソフィアに向けていたからだ。ある夜の舞踏会で、彼女は贈られたバラを髪にさして、謎の崇拝者の正体がジュリアスだとたしかめる。そして、ついに真夜中の逢瀬に応じたソフィアは、感じたことのない情熱を知るが、彼女はまだ気づいていなかった。年下のジュリアスがどれほど彼女に恋焦がれているのかを-。
感想・レビュー・書評
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エマ・ワイルズは読み続けると飽きるけど、たまに読むとほっとするなあ。ワンパターンでエロティックで気晴らしにはもってこい。
年下ヒーローがじれじれするのが楽しい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
未亡人に求愛する9歳年下の子爵と、彼の弟の恋愛が平行する形で物語が進みます。放蕩と言われているけれど、実はとっても真面目で実直な子爵とヒロインも大変真面目な性格。一方弟は音楽という共通の趣味(?、女性側は仕事かな)もあり一度に2つの物語を楽しめちゃいます。どちらも丁寧に心理描写が描かれているので感情移入もしやすいです。
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