放蕩子爵からの愛の花束 (ラズベリーブックス)

  • 竹書房
3.43
  • (0)
  • (3)
  • (4)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 26
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784801902213

作品紹介・あらすじ

半年ほど前からソフィアの元に謎の崇拝者から花や香水が贈られてくるようになった。いつも一緒に大胆な内容の手紙を添えて。ソフィアはその手紙を不適切だと思う一方、率直な情熱に惹きつけられるものを感じてしまう。贈り主は放蕩者として悪名高いブレトン子爵ジュリアスではないかという確信が彼女にはあった。会話は交わさなくても、いつも熱い視線をソフィアに向けていたからだ。ある夜の舞踏会で、彼女は贈られたバラを髪にさして、謎の崇拝者の正体がジュリアスだとたしかめる。そして、ついに真夜中の逢瀬に応じたソフィアは、感じたことのない情熱を知るが、彼女はまだ気づいていなかった。年下のジュリアスがどれほど彼女に恋焦がれているのかを-。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • エマ・ワイルズは読み続けると飽きるけど、たまに読むとほっとするなあ。ワンパターンでエロティックで気晴らしにはもってこい。
    年下ヒーローがじれじれするのが楽しい。

  • 未亡人に求愛する9歳年下の子爵と、彼の弟の恋愛が平行する形で物語が進みます。放蕩と言われているけれど、実はとっても真面目で実直な子爵とヒロインも大変真面目な性格。一方弟は音楽という共通の趣味(?、女性側は仕事かな)もあり一度に2つの物語を楽しめちゃいます。どちらも丁寧に心理描写が描かれているので感情移入もしやすいです。

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

アメリカ、ミネソタ州生まれ。
幼いころからの読書好きが高じて自然に作家の道へ。
リージェンシー・ロマンスを中心にeブック(電子書籍)形式で20作以上を発表、No.1ベストセラーを連発する。
2005年度ウィスコンシンRWAヒストリカル・ロマンス賞、2006年度Lories賞、2007年度Eppie最優秀エロティック・ヒストリカル・ロマンス賞など受賞多数。
現在はインディアナ州で夫と3人の子ども、たくさんのペットと一緒に暮らしている。

「2019年 『恋はどしゃ降りの夜に 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

エマ・ワイルズの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×