龍のすむ家 小さな龍たちの大冒険 (竹書房文庫)

  • 竹書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784801903852

作品紹介・あらすじ

ウェイワード・クレッセント42番地。陶芸家のリズと娘のルーシーが暮らすこの家には、じつはてのひらサイズの龍がたくさんすんでいる。リズは陶器の龍に命を吹きこむことができるのだ。夜、部屋に怪獣が出たというルーシーのために、リズは新しく「番人の龍」を作る。名前はグラッフェン。体と同じくらいの大きな本(龍の番人の手引書)をもって生まれてきたグラッフェンは、毎晩ルーシーの部屋で見はりをすることになるのだが…。はたして怪獣の正体は!?ドジでおっちょこちょいだけど正義感が強くていつも一生懸命な"グラッフェン"の初めての大仕事を描いた『グラッフェンの冒険』と、宇宙と繋がる懐中時計を持った時の守り手"ゲージ"の物語『ゲージと時計塔の幽霊』の2作を収録!

感想・レビュー・書評

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  • ペニーケトル家のかわいい龍たちの物語。
    本編よりも読みやすく、龍たちの可愛さがよく出ている作品です。
    今回は、時を数える龍「ゲージ」と龍の手引書を持っている家を守る龍「グラッフェン」
    イラストがまたかわいい。

    個人的にはこのシリーズを続けてほしいです。

  • 生まれたばかりの特別な龍たちの活躍が楽しい。

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著者プロフィール

1954年地中海のマルタ島に生まれ、後にイギリスへ移り、中部の都市レスター、北西部の都市ボルトンで育つ。ヨーク大学で生物学を学んだ後、レスター大学前臨床科学部で働く。十代からシンガーソングライターを目指すが、39歳のときに児童文学の公募のために書いた子どもの物語が出版社に認められ、1994年“AHoleatthePole“(未訳)でデビュー。現在までに約30冊の子どもの本を出版している。邦訳作品に「龍のすむ家」シリーズ(竹書房)がある。

「2021年 『飛べないハトを見つけた日から』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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