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- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784801917859
感想・レビュー・書評
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怖かった。
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実話怪談の良さは「他人の人生を覗き見る」という快楽を含むものであるがこれは些か毒気が強すぎる一冊。
とにかく忌まわしい、怖いよりも忌まわしいという感想が先行する。特にこの本は「犠牲者が出る」話が多く「明日は我が身かも」と、そういった恐怖を感じる。
そして家系に関する話、特に「銀板写真」が良い意味で創作的で良かった。 -
最初の話「妹」がタイトル通りの寒気のするような話でした。
最後の「銀板写真」は最後の話とだけあり大作でした。ただ、最後に友人が怪談集めを辞めた理由を説明する前のセリフに逆説に逆説を被せた、小説ではあり得ない表現があり違和感はありました。
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