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  • Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784801925274

作品紹介・あらすじ

大ヒット映画「犬鳴村」は実在するのか? 犬鳴峠、犬鳴トンネルほか、映画の舞台の土地を徹底調査、現場周辺で本当にあった怖い話、恐怖の体験談を纏めた実話怪談版・犬鳴村!

感想・レビュー・書評

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  • 劇場版犬鳴村公開に併せて発売された犬鳴村、トンネルのルポとトンネルにまつわる実話怪談集
    犬鳴村から杉沢村樹海村まで紹介している前半のルポ部分がとても良かった
    実話怪談は「一緒に来てほしい」「まっくろ」「祟られ」が好み、特に良かれと思って行った人命救助の結果呪われてしまう祟られが理不尽で怖くて良い

  • 前半の考察は面白かった。怪談が作られて広がっていく様子は成程!という感じ。でも後半のホラー短編小説詰め合わせは興醒めする。前半で怪談が解明してしまっているからどうにも嘘の話という感じしかせずフィクションといえど面白くなかった。

  • 犬鳴村や犬鳴峠、トンネルにまつわる怪談だけでなく、犬鳴村の話がどのように生まれ、広まっていったのかを解説してくれている

    有名になる前の犬鳴を知る塚本氏と封鎖された今の犬鳴を知る濱氏による犬鳴対談も面白い

    多くの場所が衛星写真で見られるこの時代になっても未知の村、場所があるのでは...というワクワク感を求めてしまうのはとても分かる

  • 犬鳴村の都市伝説を掘り下げた実話怪談。
    嘘から出た真がどこまでも広がっていく。

  • 前半は犬鳴村「伝説」が生まれた背景を探っている。犬鳴村の噂はインターネットが普及する前からあったようだが、つまりは杉沢村「伝説」と同じようなものなのだろうか…。後半は犬鳴地区周辺っで採取された実話階段。読んでいると村そのものよりも「公衆電話」と「女」が本当の意味での心霊スポットと霊なのでは無いかと考えてしまう…

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著者プロフィール

怪談研究家。1980年、東京都生まれ。早稲田大学卒業後、ライター・
編集活動を開始。怪談サークル「とうもろこしの会」の会長をつとめ、
オカルトや怪談の研究をライフワークに。テレビ番組「クレイジージ
ャーニー」では日本の禁足地を案内するほか各メディアで活動中。
著書に『一生忘れない怖い話の語り方』(KADOKAWA)、『オカルト探
偵ヨシダの実話怪談』シリーズ1~4巻(岩崎書店)、『怖いうわさ 
ぼくらの都市伝説』シリーズ1~5巻(教育画劇)、『恐怖実話
怪の残香』(竹書房)、『日めくり怪談』(集英社)、『禁足地巡礼』
(扶桑社)、『一行怪談(一)(二)』(PHP研究所)など多数。

「2022年 『現代怪談考』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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