四ツ山鬼談

著者 :
  • 竹書房
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本棚登録 : 69
感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784801939264

作品紹介・あらすじ

新作書き下ろし!炭鉱により繁栄した時代は過ぎ去り歴史となった。しかし町の影には燃える石に纏わる鬼が今も確かに息を潜めていた… 。

感想・レビュー・書評

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  • 夜行堂奇譚とはテイストが異なる
    炭鉱の町の実話をもとにした
    創作怪談
    炭鉱の知識と歴史には疎いが、鬼と言われた黒い人の遺恨を思うと
    切なかった
    慰霊碑は実在するそう
    最後の井戸と叔母さんの話が印象的

  • 土地に根付く怪談。
    実話を元に作られている?
    やや怖さに欠ける部分や明確にならない部分が多かった。
    その中にもいくつかゾッとする話が何話かあり、怖くないと気を抜いていたため楽しめた

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著者プロフィール

熊本県荒尾市出身、福岡県在住。温泉県にある大学の文学部史学科を卒業。在学中は民俗学研究室に所属。 2010年よりWeb上で夜行堂奇譚を執筆中。妻と娘2人と暮らすサラリーマン。著作に『夜行堂奇譚』『夜行堂奇譚 弐』がある。

「2023年 『夜行堂奇譚 参』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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