ブルータル 殺人警察官の告白 (2) (バンブーコミックス タタン)

著者 : 古賀慶 伊澤了

• 竹書房 (2020年6月19日発売)

作品紹介・あらすじ

警視庁捜査第一課、壇浩輝。
趣味は、悪人を拷問すること。
関係者を自殺に追い込むジャーナリスト、
弱者のみを甚振るミソジニスト…
"正義"を楯に社会にのさばる悪人たちを、
彼は決して見逃さない――。

感想・レビュー・書評

[りりなさんの感想 · 2020年6月24日]

絵が綺麗だから読みやすいのもあるけど、この世の他者の地獄を覗いてるみたいな気持ちになれる
短編でまとめられてるような感じでサクサク読めちゃう
いつ自分が当事者になるか分からないからできるだけ正しく生きていきたい

[あんコさんの感想 · 2021年8月8日]

主人公の壇浩輝は
真面目で優秀将来有望なエリート警官
しかしそれは表の顔。
法で裁けない悪人を相手と同じ方法
"目には目を歯には歯を"で裁く。

◆法で裁けぬ悪人を
自分達ジャーナリストが裁くと言い切る悪徳ジャーナリスト。
相手を追い詰めてなんぼ、
取材で相手が不幸になっても上手いネタ
娘が起こした事件もネタにする始末

◆小さな事でイライラする会社員。
天誅と女性に体当たりしながら歩き
ベビーカーを蹴っては言いがかりをつけるなど
女性見下し天誅男。　

悪い奴らがそれなりの報いを受ける話が好きなので
この漫画嫌いじゃない

著者プロフィール

【古賀慶】デビュー連載作となる『トレース 科捜研法医研究員の追想』では、「元科捜研」の知識を活かしたリアルな警察ドラマを描いている。

「2022年 『ブルータル 殺人警察官の告白』 で使われていた紹介文から引用しています。」