チベット人だからわかる 中国は消防士のフリをした放火魔

著者 : ペマ・ギャルポ

• ハート出版 (2020年9月5日発売)

感想・レビュー・書評

[kun92さんの感想 · 2022年5月28日]

チベットに限ったことでなく、C国の傲慢さを叩く。ま、タイトル通りであれなんだが、こいつら、露国が作り米国が解き放ち、日本が育てたと思うと気が滅入る。
フランケンシュタインの怪物みたいなもんだよ。
気が重いなあ。

[だまし売りNoさんの感想 · 2021年3月21日]

タワーマンション批判は同感。「タワーマンションを見るたびに、あの数十階の建物に住んでいる人は、万が一電気がなくなったらどうするつもりなのだろうと私は思うのだが、そのマンションも、おそらくかつての日本の家屋とは異なり、数十年、せいぜい一〇〇年も経てば建て直すことになるのではないか」（ペマ・ギャルポ『チベット人だからわかる 中国は消防士のフリをした放火魔』ハート出版、2020年、178頁）

著者プロフィール

ペマ・ギャルポ
1953年、チベット・カム地方のニャロンに生まれる。1959年、中国軍の侵略によりインドに脱出。
1965年、日本に移住。1976年、亜細亜大学法学部卒業。1980年、ダライ・ラマ法王アジア・太平洋地区担当初代代表。
現在、拓殖大学客員教授、チベット文化研究所所長、アジア自由民主連帯協議会会長。2005年、日本に帰化。
主な著書に『祖国を中国に奪われたチベット人が語る 侵略に気づいていない日本人』
『チベット人だからわかる中国は消防士のフリをした放火魔』（ハート出版）、『チベット入門』(日中出版)、
『「国」を捨てられない日本人の悲劇』(講談社)、『中国が隠し続けるチベットの真実 仏教文化とチベット民族が消滅する日』( 扶桑社)、
『立ち上がれ日本! 目醒めよ、麗しの国』（雷韻出版）、『日本人が知らなかったチベットの真実』（海竜社）などがある。

「2022年 『中国が仕掛ける東アジア大戦争 ―安倍晋三元首相が提唱した「インド・太平洋構想」が世界を救う』 で使われていた紹介文から引用しています。」