人工知能のための哲学塾 未来社会篇 〜響きあう社会、他者、自己〜

制作 : 大内孝子 
  • ビー・エヌ・エヌ新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (452ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784802511858

作品紹介・あらすじ

「人工知能のための哲学塾」第3弾!
哲学とエンジニアリングの両面からAIの本質に迫る「人工知能のための哲学塾」。知能とは何か、そして人間とは何か、という問いを巡って西洋哲学と東洋哲学を旅してきた本シリーズ、第3弾となる本書では、よりアクチュアルなテーマ「これからの社会とAIの関係」に迫ります。
AIを利用したプロダクト/サービスづくりに関わるエンジニア、デザイナー、プロダクトオーナーや、知的好奇心溢れる人におすすめの一冊です(前2作を読んでない方でも楽しめる内容になっています)。

■目次
第零夜 イントロダクション

第一部 視点〈人工知能から哲学へ〉 哲学を足場に人工知能を築く 三宅陽一郎
 第一夜 結びあう人と人工知能の心
 第二夜 社会的自我を持つ人工知能の社会
 第三夜 世代を超えて作り出す人工知能文化
 第四夜 自己変革を促す人工知能の愛
 第五夜 揺れ動く人工知能による幸福の探求

第二部 視点〈哲学から人工知能へ〉 人工知能を哲学から思考する 大山 匠
 第一夜 循環する理解とコミュニケーション
 第二夜 響きあう社会と自己
 第三夜 文化の記述とアルゴリズム
 第四夜 愛のモデルと、その語りがたさ
 第五夜 幸福と計算、そして自由

「他者としての人工知能」に関する考察 ―あとがきに代えて― 三宅陽一郎×大山 匠

著者プロフィール

著者:三宅陽一郎
ゲームAI開発者。京都大学で数学を専攻し、大阪大学大学院物理学修士課程、東京大学大学院工学系研究科博士課程を経て、デジタルゲームにおける人工知能の開発と研究に従事。博士(工学、東京大学)。2020年度人工知能学会論文賞受賞。
現在、立教大学大学院人工知能科学研究科特任教授、九州大学客員教授、東京大学特任教授・客員研究員などを務め、学生の指導にも力を入れている。
著書に『戦略ゲームAI解体新書』(翔泳社)、『人工知能のための哲学塾』(ビー・エヌ・エヌ新社)、『人工知能が「生命」になるとき』(PLANETS/第二次惑星開発委員会)、『人工知能の作り方』(技術評論社)、『なぜ人工知能は人と会話ができるのか』(マイナビ出版)、共著に『絵でわかる人工知能』(SBクリエイティブ)、『高校生のためのゲームで考える人工知能』(筑摩書房)、『ゲーム情報学概論』(コロナ社)、『FINAL FANTASY XVの人工知能』(ボーンデジタル)、監修に『最強囲碁AI アルファ碁 解体新書』(翔泳社)、『C++のためのAPIデザイン』(SBクリエイティブ)などがある。

「2022年 『ボードゲームでわかる!コンピュータと人工知能のしくみ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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