戦国小町苦労譚 越後の龍と近衛静子 (12) (アース・スターコミックス)

  • アース・スターエンターテイメント
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784803017014

作品紹介・あらすじ

浅井長政は一兵卒となり父久政と決別、森長可は父可成を超えるためさらに精進し、静子の侍女・彩は静子に母の姿を重ね、そして静子は近衛前久の猶子となる…。「小説家になろう」発人気時代小説コミカライズ、戦国時代の様々な親子模様が描かれる第12巻!!

感想・レビュー・書評

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  • 摂関家の猶子って…この時代だとかなりの身分やな(^^;

  • 戦争後の地盤固めの巻。
    新キャラも増えるよ。

    ◆キャラの深掘りと本作の目的地
    以前の感想で静子のパートナー的ポジションのキャラが不在と書きましたが、今更ながら、これは本作の書き口的なものなのかなぁと思いました。
    物語的に誰か一人を深掘りするとき、主人公との関係値構築を手段とするのはよくあるやり方です。
    しかし、本作はそもそも「一人の深掘り」自体目的に入ってないのかなという印象です。
    本作のディスティネーション(目的地)はどこにあるんでしょうね。
    本作に感じるのは、「現代知識を豊富に持つ人を戦国時代に配置して、無双させたい(≠無双したい)」という思いです。
    静子の性格って世界観的には聖人のようですけど、現代日本人の感覚からすると、普通の範疇のような気がします。
    そんな静子がこの世界でどう生きてどう死ぬのか、その中で本作の行く末を見据えていきたいです。

    歴史から逸脱したものを作りまくってはいますが、現状歴史の出来事に対して大きな影響を与えているかは微妙です。
    やがて本能寺の変に代表される大きな分岐に対し、静子がどのように向き合うかで、少なくとも本作の歴史への向き合い方は確定するだろうと思います。
    その上で、本作が静子の生き方やその影響をどう物語に落とし込んでいくか、楽しみです。

  • 気持ちよく読めるので好きな作品

  • 最後の上杉謙信がカッコイイ。
    1571年なので、史実通りだとまだまだ礎にはならないと思うのですが、どう改変されるのかも楽しみではある。

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