〈カラー版〉図解・曼荼羅の見方

著者 :
  • 大法輪閣
4.25
  • (2)
  • (1)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 24
感想 : 1
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (119ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784804612881

作品紹介・あらすじ

曼荼羅の基礎知識から、「胎蔵」と「金剛界」の両部曼荼羅の見方、曼荼羅を構成する各院・各会の数多くの仏たちを平易に解説。あわせて密教の重要な思想「菩提心」「即身成仏」などもわかりやすく紹介。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • タイトル通り曼荼羅の見方を学べるとても良い書籍。ページ数はあまり多くないが仏教用語が多く、難しく感じる気がする。しかし、曼荼羅と言うものを見たことある人全員に読んでほしいと思った。流し読みするだけでも二種類の曼荼羅について、絵を見る時の流れ、配置された諸々の意味などを学ぶことが出来るはず。そして根本にある考え方の一側面を知ることが出来るのも素晴らしい。ただの美術品として観ていた物が意味を持つ体験を多くの人にしてもらいたい

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

元大正大学学長、同大学名誉教授、慈雲山曼荼羅寺観蔵院長老。1945生まれ。
著書に『〈カラー版〉図解・曼荼羅の見方』(大法輪閣)、『弁慶はなぜ勧進帳をよむのか』(日本放送出版協会)、『空海読み解き事典』(編著、柏書房)、『曼荼羅図典』(共著、大法輪閣)、『曼荼羅入門』(角川ソフィア文庫)、『般若心経の神髄』(里文出版)ほか多数。

「2020年 『姿とかたちの仏像事典』 で使われていた紹介文から引用しています。」

小峰彌彦の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×