- Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
- / ISBN・EAN: 9784804713755
感想・レビュー・書評
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「仕事で差がつく手帳の技術」の長崎快宏氏による「入門 手帳の技術」。「仕事で差がつく」はSD手帳を具体例に挙げた手帳術でしたが、こちらは題名の通りの入門編といった感じ。主にシステム手帳ユーザーに役立ちそう。
著者によると、手帳が使いこなせない最大の原因は、メモの整理の活用と技術が未熟ということ。メモをしても活用できなければ、メモする意味がない、と断じています。
アイデアリフィールは1件1枚が原則。バインダーノートの場合は入れ替えもあるので、裏を使うとナンバリングがグチャグチャになってしまうから。
僕はモレスキンユーザーですが、綴じ手帳の場合は、見開き1枚で書くのが使い勝手がよいように思えます。
スケジュール管理は年間から月間へ、月間から一日の行動予定へと落とし込むといい。高所から眺める感覚が大事、とのこと。
ある程度、使っている方には読み応えがないかもしれませんが、入り口で迷っている方にはオススメ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2月5日読了。手帳の役割を(1)スケジュール管理、(2)人脈管理、(3)メモとするが、それにプラスする(4)個人情報源が重要!!とのこと。私は(1)と(2)しか使ってないな。ビジネスマンにとって名刺管理ってのは大きな課題なんだな・・・と感じる。思いついたときにメモをひたすら書き留めるために、胸ポケットなどお決まりのポジションに薄型の手帳をセットしておくのはよい方法のようだが、自分の身の回りにいつもほぼ日手帳を置いておけばこれは解決する課題か。リフィルを差し替えられる薄いシステム手帳に必要最小限の情報を挿して最大限に利用する、というのも気持ちいいものなのだろうな。