「あたりまえ」だけど大切にしたい人生の法則: ビジネスマンの処世術-「論語」
- 大和出版 (2009年8月1日発売)
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感想 : 2件
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- Amazon.co.jp ・本 (143ページ)
- / ISBN・EAN: 9784804717449
感想・レビュー・書評
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「論語」というと、難しそう~~って思っていたので
なかなか読もうと思えませんでした。
しかしこの本は、
とっても優しく解説してくれているので
すごく読みやすかったです。
なるほど!!と思う考え方がたくさんあって
改めて今に至るまで読まれる理由がわかりました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
最古の自己啓発本と言われている「論語」を書いた孔子が主人公!
孔子が著者の根本さんに乗り移って(イタコ?)物申す、という内容なのです。
いやー、エンターテイナーだな~!さすが同世代^^
ちなみに、この本で初めて知ったのですが、「論語」って孔子が書いたんじゃあないのですって。
後に弟子がまとめて「論語」としたそうです。
いずれにしても、何千年も前から、基本的に「人がなすべきこと」は変わらないわけです。
世の中のスピードが変わっても、「人間」が変わらないならば、これからはますます「なすべきこと」を知っているかいないかで、振り回されない自分の人生を歩めるってもんです!
論語の原文を載せつつも、イタコ孔子が現代風の言い回しでわかりやすく、読みやすく解説してくれている貴重な本です。
(孔子が携帯電話とかゲームとか、って言っているのです!愉快!)
20代前半でこの極意がわかればかなりのツワモノですが、たぶん、ちょっと尖がってから読んだ方が味わい深いでしょう^^なので、30歳を超えて、ふと自分のやり方を振り返る時などに、一冊いかがでしょうか☆
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