「あたりまえ」だけど大切にしたい人生の法則: ビジネスマンの処世術-「論語」

著者 :
  • 大和出版
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (143ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784804717449

感想・レビュー・書評

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  • 「論語」というと、難しそう~~って思っていたので
    なかなか読もうと思えませんでした。
    しかしこの本は、
    とっても優しく解説してくれているので
    すごく読みやすかったです。

    なるほど!!と思う考え方がたくさんあって
    改めて今に至るまで読まれる理由がわかりました。

  • 最古の自己啓発本と言われている「論語」を書いた孔子が主人公!

    孔子が著者の根本さんに乗り移って(イタコ?)物申す、という内容なのです。
    いやー、エンターテイナーだな~!さすが同世代^^

    ちなみに、この本で初めて知ったのですが、「論語」って孔子が書いたんじゃあないのですって。
    後に弟子がまとめて「論語」としたそうです。

    いずれにしても、何千年も前から、基本的に「人がなすべきこと」は変わらないわけです。
    世の中のスピードが変わっても、「人間」が変わらないならば、これからはますます「なすべきこと」を知っているかいないかで、振り回されない自分の人生を歩めるってもんです!

    論語の原文を載せつつも、イタコ孔子が現代風の言い回しでわかりやすく、読みやすく解説してくれている貴重な本です。
    (孔子が携帯電話とかゲームとか、って言っているのです!愉快!)

    20代前半でこの極意がわかればかなりのツワモノですが、たぶん、ちょっと尖がってから読んだ方が味わい深いでしょう^^なので、30歳を超えて、ふと自分のやり方を振り返る時などに、一冊いかがでしょうか☆

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著者プロフィール

根本浩(ねもと・ひろし) 文筆家、高校教師。1973年生まれ。茨城県出身。明治大学文学部卒。著書は40冊を超え、特に漢字本については定評があり、メディアからの取材も多数ある。日本テレビ『世界一受けたい授業』の漢字講師としても出演。

「2021年 『語呂合わせで覚える 書けない漢字が書ける本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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