それを、「楽しいほう」に変えてみない? 明日ちょっと運がよくなる、思考のメモ
- 大和出版 (2015年5月16日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (155ページ)
- / ISBN・EAN: 9784804718125
作品紹介・あらすじ
行き詰まったとき、背中を押してほしいとき、不思議と力が湧いてくる言葉がここにあります。フツーの人が考えた、自分の殻を打ち破る140字の言葉。大人気「ひらめきメモ」から生まれた単行本。
感想・レビュー・書評
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audiobookにて。
公認会計士の勉強期間に、くじけそうになる自分に向けて送ったtweetを集めた本。
今の状況をちょっと良くするためのF太さん流の考え方はとても心地よく耳に入る。
不必要に落ち込まず、でも無理に上げもせず、自分も含め誰も攻撃せず、でも自然と上を向ける。
元気が出ないとき、落ち込んだとき、優しい気持ちになりたいとき、おすすめ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
Twitterていう文脈でこそ輝く文ていうのがあるのだと思った。
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素敵なこといっぱい書いてある。けど、ツイッターで読むからいいのかも。本になった、こういう「教訓の花束」みたいなのを一気に吸収しようとすると「なんか違うな」って思うように入ってこない。自分の思考をメモするお手本になってます。いい本です。
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オーディオブックで読了。
Twitterの「ひらめきメモ」で有名なF太さんの本。
ハッとさせられることが多々あった。
経験に基づく思考140文字の世界を再編した、超散文的な本ではあるので、論理的な展開とか、科学的な根拠とかを求める人には向かないと思う。
本書の楽しみ方としては例えば以下が考えられる
・「そういう捉え方もあるのね、ふむふむ!」
という自分とF太さんの視点の違いを比較して楽しむ
・「あぁ、確かに言われてみればそうかも!」という、
自分一人では思いつかなかった事柄との出会いを楽しむ
・「F太シャワーを浴びたい!!」という、
「ひらめきメモ」フリークのヘビロテ用途として
言葉というのは、同じ字面でも、目にするシチュエーションが違えば、そこから得るインプレッションは全く異なる。この本に書かれている言葉の内、全てが刺さるというはきっといない。でも、また違ったタイミング(例えば、失恋したーとか、仕事で失敗したーとか)で読むと、違う言葉が刺さるんじゃないかとおもう。
「ひらめきメモ」だって、あれだけのフォロワー数がいるけど、毎回何万もの「いいね」が付くわけではない。Twitterというライブな場所で、20数万もの人が同じ言葉を見て、その中で偶々「刺さるシチュエーション」だった人がいいねやリツイートをしているってことなんだと思う。
「ひらめきメモ」の凄いところは、日々そういう「言葉と出会うべくして出会った」ドラマが繰り広げられているってところ。その言葉を求めている人がいて、その言葉を発する人がいる。その出会いの確率を格段に高めたTwitterという場について、改めて考えさせられました。 -
Twitterを始めてまだ間もない頃、F太さんのツイートに出会った。すごく共感でき、励まされた感じがして、すぐにファンになった。以来、Twitterを見る時はいつも、まずF太さんのツイートをチェックし、ふぁぼったりリツイートしている。
ただ、どんなにふぁぼしても、RTしても、ツイートは流れて行ってしまうもの。こうやって本になり、また内容が近いツイートがまとめられて章立てされたおかげで、自分がふぁぼしたりRTしたツイートが整理され、より振り返りやすくなったように思える。また、ツイッターで見たときはそうでもなかったんだけど、本で読み返して改めて共感したものもあった。
星が5つでなく4つになってしまったのは、ツイートのフォントがバラバラなこと。文字数が多いツイートのフォントが小さくて、少ないものが多いのか…と思ったらそんなわけでもないみたいで、どういう基準なのかちょっと気になってしまった。全部大事なツイートなのに…。 -
相手の欠点 = 自分にとって不都合なところ
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何度も何度も読み返そう
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思考の鏡写しや裏返しの中に自分の本当の目標や目的がある、という事をあらゆる面でアプローチさせてくれる本だった。
「好きな人がいると素敵になっていくのは、嫌いな人のことを考える暇が無いから」というのがシンプルにして大切だと思う。 -
なんでだろう。Twitterだとすごく響くのに、本で読むとわざとらしく思ってしまう。今は必要ないときなのかもしれないので後日再読したい。