作成手順がよくわかる ケアプラン事例集: アローチャートで見えるアセスメントの思考過程

制作 : 石田 英一郎  色部 恭子  大羽 孝児  坂本 文典 
  • 中央法規出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (241ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784805859308

作品紹介・あらすじ

第2表に書くべき「ニーズ」。よくわからずにみんな同じような表現になっていませんか? 短期目標と長期目標の導き出し方がわからず、とりあえず「~ができる」と利用者主体の書き方にするだけにしていませんか?
もちろん「良いプラン」のためには本人を交えた多職種による議論が欠かせません。でも、本書で説明する手順を踏めば、その議論に必要なたたき台となる「ケアプラン原案」は、今まで以上に根拠をもって説明ができるものとなるでしょう。

【本書の特長】
①ニーズや長短目標の導き方を「明確化」
 今まであやふやだったこれらの関係性や役割を理解できる!
②アセスメントの情報分析の方法を「手順化」
 「利用者本位」といった抽象的な議論にとどめず、具体的にどのような作業を行うと、利用者のニーズや長短目標が導き出せるかが理解できる!
③アローチャートでアセスメントを「見える化」
 アローチャートと言うアセスメントの見える化手法を採用しているので、「どうしてこのプランになったのか」を誰にでもわかる形で示すことができる! そのため、サービス担当者会議やケアカンファレンスでの説明がしやすい、根拠あるケアプランを作成できる!
④介護支援専門員専門研修課程カリキュラムに対応可能な事例収載
 あらゆる場面で現場のケアマネジャーが出くわしやすい事例を13事例収載し、応用することができる!


【主な目次】
Ⅰ アセスメントの手順を振り返る
 1 情報分析を見える化する
 2 情報分析のプロセスを解く【基礎編】
 3 情報分析のプロセスを解く【応用編】
Ⅱ アローチャートで思考過程が見えるケアプラン事例集
 事例1 妻としてできる役割を増やして自宅で暮らし続けている事例
 事例2 最期のときを家族とともに生きることを選択した事例
 事例3 透析にならずに暮らし続けたい認知症の利用者の事例
 事例4 10年間入退院を繰り返している事例
 事例5 家族に精神疾患があり関係が悪化している利用者の事例
 事例6 趣味活動を再開して生活の楽しみを取り戻したいと願う利用者の事例
 事例7 介護者の入院で1人暮らしをすることになった利用者の事例
事例8 介護老人保健施設で在宅復帰を目指す利用者の事例
事例9 住み慣れた地域で本人らしく1人の暮らしを続ける利用者の事例 ほか

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  • 2020/11/01 購入
    2020/11/13 読了

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