- Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
- / ISBN・EAN: 9784806124504
感想・レビュー・書評
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・弱者は小さな成功で生活内容を変えない。調子に乗らない。・有益な情報は、90%「社外」にある。・学習の量稽古を行う。
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一般的な「経営学」とは異なった中小企業に特化した戦略を訴える本。
条行インではなく社長の実力で業績の98%が決まるという
新しい視点で書かれているが、データにもとづているので「理論」として成り立つ可能性もある。 -
|1 粗利益―「粗利益が生まれる仕事」を明確にする
| (「経営の全体像」をはっきりさせる
| 「経営を構成する大事な要因」をはっきりさせる ほか)
|2 利益性の原則―移動時間・社内業務を10%下げれば、経常利益は2倍になる| (「利益性の原則」をはっきりさせる)
|3 ランチェスターの法則―中小企業は「弱者の戦略」で差別化せよ
| (「実行の手順」をはっきりさせる
| 「実行手順のウエイト付」 ほか)
|4 学習方法―最強の学習方法は、CD・DVDを数十回聞くこと
| (「パレートの法則」―100人中10番目以内でなければ利益は出ない
| 「学習の公式」―社長の実力を上位3%以内にするには ほか)
|5 コンサルタント活用法―自社にマッチしたコンサルを雇い、社長自身が学習する
| (効果の上がらないコンサルが増えている
| コンサルタントを使って失敗した3つの例 ほか) -
すべては社長の実力によって決まる
顧客作り(8割)
27% 1 商品対策
(どの商品を中心に経営するか)
53% 2 営業地域対策
3 業界客層対策
4 営業対策
5 顧客維持対策
(何処で誰にどうやって売る?つなぎとめる?)
内部関連(2割)
13% 6 組織対策
7% 7 賃金と経費の配分対策
8 仕事時間対策
戦略6:戦術1 戦略は社長しか思索できない
従業員一人当たり粗利益がポイント
力関係は戦術量の2乗に比例する=策をいかに多く打つか
1位作りの経営対策=強いもの作り
戦術上の失敗は戦略でカバーできるが、戦略上の失敗は戦術でカバーできない
有益な情報の90%は外にある -
98%は社長ひとりの実力できまる。
ランチェスター経営最強の社長学 倒産企業1600社・相談企業1000社から判明した真実 -
経営の勉強になります。
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「小さな会社☆儲けのルール」「小さな会社☆社長のルール」の続編にあたる著作です。ランチェスター経営の説明や中小企業経営では何にフォーカスを当てるべきかの説明もありますが、全編の相当部分を「社長としてどう自分を鍛えるか」に割いていることです。「記憶として定着させるためには30−50回の反復が必要」「中小企業では社長がすべてなのだから研修は社長が受けるべき」「1回数万円のセミナーより何度も反復して聞けるビジネス本をCDやDVDに落としたものを使うべき」と説きます。著者の竹田氏は駆け出しコンサルタントの頃、「これは」と思ったビジネス本をコストを掛けてプロに朗読してもらい、自分専用のテープを作ったそうです。巻末近く、コンサルタント選びについて書かれたくだりも経営者にとって参考になること間違いなし。(コンサルタントにとっては「こうなってはいけない」という教訓に)
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様々な経営手法があるが・・・。とにかく色んな方法を知りたい。ランチェスター経営は参考になりますよ。
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様々な経営手法があるが・・・。とにかく色んな方法を知りたい。ランチェスター経営は参考になりますよ。