三方良しの公共事業改革

著者 :
  • 中経出版
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784806128953

感想・レビュー・書評

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  • 2章まで読んだけど間違いなく良い本です。即実践出来る話にまとめてあります。(2009.7.5)

    公共事業、建設業界を題材にしているが、TOCが強力であるので何にでも応用が出来ます。日本人が書いているのも飲み込み易い条件かも知れません。
    裏表紙から実践の手引きが読めますが、15分あればポイントは掴めるのでお勧めです。

  • いい。建設業以外にも応用可能。まずは目的を全員すり合わせるところから。

  • 制約条件理論を基にしたプロジェクトマネジメントの手法を公共工事(事業)に適用するためのバイブルです。
    「最短で達成する全体最適のプロジェクトマネジメント」の建設業版ともいえます。そもそもプロジェクトマネジメントはITや製造業に適用するように書かれているものばっかりで、建設業・建設プロジェクトについて書かれているものは珍しい。しかも成功例と建設業のためのCCPM実践の手引き付きという親切さ。
    施工業者と発注者(行政)が一緒になってよいものを早く作り上げることにつながり、「住民よし」、「企業よし」、「行政よし」の公共事業につながると説明しています。
    建設業界に関係のある人全般にお勧めですが、行政側の成功例がもう少しほしいと思ったのと、公共「工事」よりの内容でより大きな「事業」単位の視点があれば完璧だったと思います。

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著者プロフィール

ゴールドラット・コンサルティングジャパン代表

「2016年 『知らないからできる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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