できる人の資格勉強法

著者 :
  • 中経出版
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感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784806130567

感想・レビュー・書評

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  • 勉強の王道がいくつか挙げられており、真新しい情報はなかった。
    しかし、内容がよくまとまっており、勉強法を特に身につけていない人にはこの一冊だけでも十分だと思う。

  • 著者は
    米国の公認会計士を1年、
    日本の弁護士を2年で取得されています。

    隙間時間などを徹底的に活用。
    資格を取得した後の活用方法を意識する、など、モチベに関しても言及。

    こういった本を資格試験に取り組む前には何冊か読みたい。

  • ある条件を満たしている試験に限定していえば、問題集中心の学習も成立しないわけではありません。

    しかし、これはあくまでも例外的な場合です。
    しかも、合格だけを目的とする勉強法ですから、試験が終わればその知識は頭に残りません。個々バラバラの知識は、記憶の定着度が悪いのです。
    つまり、キャリア・アップにはほとんど役立たないのです。

    結果先取りをねらった小手先の勉強法は、後に残るものが少ない、ということです。
    やはり、全体把握から個別知識の獲得に向かうのが、勉強法の王道といえます。
    参考書を3回(時間がない場合は2回)、それぞれ違った読み方で終え、その後問題集勉強に入る「3回転学習法」を、私はお勧めしています

    ・自分の中に複数の得意分野を持とう。そうすることで、収入源をつねに確保しておける。

    ・景気がいいときに勉強をしよう。いざ不景気になったとき、その効果を数倍にできる。

    ・『資格はムダ』は誤解。資格は間接的、直接的に確実に収入アップにつながる。

    ・通俗本はじっくり読む必要はない。読み捨てる感覚でざっと読もう。

    ・「『基本書』を読破せねば」という思い込みは捨てよう。

    ・「過去問」を徹底的にやろう。それが資格試験突破の近道である。

    ・勉強のスタートでは、過去問を必ずチェックしよう。そうすることで、余裕を持って勉強に臨めるようになる。

    ・「問題を見る」→「解答を読む」のくり返しで必要な知識をインプットしよう。

    ・日本の資格試験でも、ますます過去問の重要性は高まってくる。

    ・○×のクイズ形式の問題集を使って、基礎を確実に固めよう。

    ・論述問題対策は、基礎固めをしたあとからスタートするのがベスト。

    ・論述問題では、採点者を「説得する」感覚で答案を書いていこう。

    ・論理力は一朝一夕では身につかない。古典を読んで論理的な思考を磨いていこう。

    ・資格試験の勉強では使う問題集をしぼりこみ、それをくり返しやろう。

    ・模擬試験は「試験場の雰囲気に慣れる」「時間内に終わらせる」ための訓練と思って参加しよう。

    ・本番直前の勉強は、できなかったところの復習を中心にしよう。

    ・「2年」を区切りにして、新しいことに挑戦していこう。

    ・短期講座に参加し、試験勉強の感触をつかもう。

    ・計画は「明日やること」にとどめておこう。これが、計画倒れを避ける最適な方法である。

    ・1日のスケジュールは、「明日の分までできる」くらいの余裕を持たせよう。

    ・平日にやることは週末に持ち越さない。

    ・勉強道具をつねに持ち歩き、スキマ時間をムダなく勉強時間にあてよう。

    ・勉強中の「へえ~、そうなんだ」という気持ちを大切にしよう。

    ・受験仲間からの情報にメリットは少ない。「本」からの情報のほうがはるかに有益である。

    ・まわりに宣言しよう。そうすることで頑張る気力も、まわりからの協力も得られやすくなる。

    ・勉強中から「合格後」の準備を進めておこう。「ここぞ!」というときに確実にチャンスをつかめる。

    ・「仕事をしていたほうが、勉強ははかどる」と考えよう。

    ・「前倒し」の発想で仕事をしよう。自然と勉強時間を捻出できるようになる。

    ・「前例にならう」「人に聞く」「その場で片づける」で仕事は格段にスピードアップできる。

    ・就業時間内は全力投球で仕事をこなし、「それ以外は自分の時間」と割り切ろう。

    ・飲み会は3回に1回程度参加し、1次会で失礼しよう。

    ・ランチや乗り物、お風呂など、ひとりになれる時間を探してみよう。

    ・グチをいっているヒマがあったら、まずは問題解決のために動き出してみよう。

    ・自分の時間は1秒たりともムダにしない!自分にあわない本や勉強法はいさぎよく捨ててしまおう。

    ・脳の最大の弱点は「眠くなる」こと。1日の勉強は脳がスッキリしている朝にやってしまおう。

    ・書いて覚えるのは時間のムダ。音読でスピーディかつ確実に覚えてしまおう。

    ・「書店で買ったら、すぐに喫茶店で読む」を習慣にしよう。

    ・勉強することで得られる「利益」を明確に意識しよう。

    ・勉強の合間に気持ちを切り替える時間をこまめに設けよう。

    ・やる気が起こらないときには、自分にとって一番はかどる場所で勉強してみよう。

    ・スランプのときはこれまでの方法を捨てて、全面的に新しい方法を採用してみよう。

    ・いまの悩みに関係のありそうな本を片っ端から読み、不安を解消しよう。

    ・苦手科目は、「捨てる」か、「細切れにして毎日コツコツ」で克服しよう。

    ・長期的な視野で自分の価値を高めよう。

    ・未来永劫「お金になる資格」でありつづける資格はないことを理解しよう。

    ・「楽しく仕事ができる」という視点で資格を選んでみよう。

    ・まわりからの「やってみれば」はとりあえず挑戦しよう。

    ・転職を視野に入れるなら、「いまのキャリア」に関連する資格を選ぼう。

    ・30代半ばより上なら、独立・開業できる資格を選ぶのが得策である。

  • 資格を欲している人にはオススメだと思います。会社からとれとれ言われた資格はこれで取りました。

  • 2015/11/08
    資格に特化した本。勉強法そのものよりは、それを実現する環境だとかに比重があったかな。

  • 私は趣味で株式投資をやっているのですが
    全然儲からないときには投資の方法を
    ガラッと変えるようにしています。
    「買ってダメなら、今度は売ってみる」という具合に
    いろいろ試してみるようにしています。

  • ☆☆☆$$予想外にとても参考になった。$$内容が非常に自分好みであった。$$過去問を重視する、繰り返す、直近のスケジュールしかしないなど$$漠然としていた自分のスタイルが肯定された感じ。$$購入して手元に置いておきたい1冊。

  • 何の資格を取るかも決めてないのにまず読んでみましたw
    賛同できる勉強法もあり、?と思うような勉強法もあり、
    でも一本筋が通っていて、参考になる本だと思いました。

  • 定価で購入してまで読む価値はないかな、と言うのが正直な印象です(苦笑)著者は独学で司法試験に受かっていたり、経歴からすればすごいですが、職場環境なども異なることから100%真似できない部分もありますし…とはいえ、資格試験の勉強はやはりある程度定型的なものなんだな、と言うことはあらためて実感。受験勉強という気構えというか割り切りはどこかで必要なんですよね。それを思い知らせてくれたということで、☆2つ。

  • 可もなく不可もなく 
    ただこの本を読んでそっくり実行したとしてもできる人には
    なれないと思う

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著者プロフィール

弁護士

「2014年 『8時間睡眠でも司法試験に合格した人の「超」効率勉強法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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