- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784806135692
感想・レビュー・書評
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別にPOPを作るために読み始めたわけではない。毎月作っているミニコミ新聞の、毎月作成時間の半分をかける割り付けの、その1/3から1/2の時間を占める「見出し」のために、もっと効率的に効果があり、時間短縮になるヒントがないかと、紐解いたのである。
だから、スーパーで売らんがための細かい技術はサラッと流す。
結局ここで言っているPOPの真髄は、この本の表紙にあるのだろう。
この長たらしい題名をそのまま載せるのではなく、中心に大文字、2色強調、太文字フォントで「バカ売れPOP」と書いている。「バカ売れ」文句は中山マコトの創作専売特許のようだ。
何の目的のために
どういう文句で
何を強調して
何処に持ってゆくか
「パッと見て」「オッと思わせ」「ピンときて買う」
そのためには10の法則があるという(使えそうなのは⚫︎印しています)。
・書き写す
⚫︎ストーリーで落とす「40ヵ国のハチミツ食べ歩きました」
⚫︎トレンドキーワードで落とす「号外!特売セール実施!」「有名人の名前」
⚫︎数字で落とす「おつりの額」「記号♨︎」
⚫︎生の声を使う「顔と名前」
・蘊蓄で落とす
⚫︎商品に自ら語らせる「吹き出し」
・用途から発想する
・ネガティブな言葉を使いこなす
⚫︎見慣れない文章で落とす「パソコン文字風 コンニチハ。オイシクナリマシタ」
11月2週のベルゴさんのレビューを読んで紐解きました。
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昔 ペットショップ店員だった時
すごい大好きだったPOP作成!!
自分の【好き】を伝えれるし
買い物中に【ワクワク】を与えることができるから!!
売り上げも実際 大幅に変わるが…
あまり やる人いないんですよね…
そういう お店も基本無いですね…
たまにはワクワクする店に行きたいなぁ
実際POP書きは【人の気を引く】【相手に自分の気持ちをズドンと伝える】にももってこいです
ぜひ、見てみてほしい…
あとフリマアプリも、結構な人が
●写真にこだわりがない
●写真少なめ
●説明なし
●写真に文字も入れない
っての多いですね…もったいないなぁ… -
Twitterの参考に借りた
もうすでに手垢ベッタリなテクばかりではあるけれど、適度に取り入れて試していこう。
・普段見慣れない表現で攻める
・擬人化
・有名人の名前を伏字で使う
▽印象的だったところ
感想をモニター、消費者に求めてはダメだという話。結局、おべっか使われたり、必要以上に辛辣になったりと、生の声とはいかないことが多くなりがち。良いのは、店員さん。素直な表現こそ、POPには大事。
→立場によっては、店員さんの利用のほうが、大変だったりするんだけどね(笑)だから、モニターで済ませてる分もあるかもしれない…という大人の事情は置いておいても、共感できる話。私もモニターしたこともあるけど、ほんと、見ようとし過ぎて、辛辣になりがちかも…
▽最後に本文より
パッと見て、
オ〜!となって、
ピンときて、買っちゃう!
「POPには、人を喜ばせる力がある。商売は、本気で人を喜ばせる、ってこと。今の常識ではありえないことまで本気で考えて、実行しちゃうアホが、これからの世の中を面白くしていくのだと思います。」 -
常に近くに置いておきたい本。
読みやすい。
ライブPOPが大事。
ライブ感とは
その場だけでしか体験できないワクワク感
自分だけに語りかけてくれているというマンツーマン感 -
2013/6/10
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実例をあげて、パッと一目をひき、消費者を説得し、購入させるPOPの超実用書。ちなみにPOPとは「パッと見て、オッと思わせ、ピンときて買う!」の略なんだそうです(著者談)。
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明日書くPOPのフレーズが 頭の中をグルグルしています
まずは あの商品からやっつけよう‼
ワクワクです -
読みものとしては面白かったです。
ドラマに惹きつけられる、とか。 -
POPとは、P(パッと見て)、O(オッと思わせ)、P(ピンと来て買う)という意味だと書かれています。これを見ただけで、著者がPOPの達人だと推察できますね。
ほぼ1時間もあればサラッと読めてしまう本。しかし、この1時間があなたのこれからのビジネスライフを大きく変えてしまうかも知れません。 -
お店で販売する商品の「売れるPOP」の書き方伝授します。
ちょっと前に、新潮文庫の手書き風POPが話題になりましたね。
考えれば誰でも思いつきそうな方法だが・・・
意外に現場に携わってる人でこういう本を読んだことがない人が多いのかもしれない。
とにかくこの通りに実践すれば売れる!と言っておりますぞ