私立時計ヶ丘高校タイムトラベル部

著者 :
  • 中経出版
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本棚登録 : 82
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784806146834

作品紹介・あらすじ

主人公である高校生4人組が、「タイムマシン」を作ろうと奔走する中で、「相対性理論」や「素粒子理論」「量子力学」など人気の物理学テーマを学びます。ある高校を舞台にした青春ストーリーを読みながら、最先端物理学のエッセンスが学べる、新感覚の「教養エンターテイメント」書籍!

感想・レビュー・書評

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  • 面白かった、ものすごくわかりやすい。小学校の頃に、たまに父が晩ご飯に参加すると、よく理論物理学の話をしてくれたのを思い出さされた。懐かしい。特殊相対性理論、一般相対性理論、量子力学、宇宙論などが絵や図をつかって高校生のクラブ活動で語られる。若い子向きだが、大人が読んでも十分面白い。

  • Kindle

  • 現時点でのタイムトラベルに関する研究がまとめられています。
    数学とか物理の難しい考え方や数式を使うこと無く説明されている所が良いです。
    ストーリー仕立てなので、サラサラっと読めます。

  • ストーリーじたての物理学入門の本。
    いや、やはり物語か。

    理数系が苦手な男子高校生・今野世界(こんのせかい)は、幼なじみ三田未来(みたみらい)と共に、私立時計ケ丘高校に入学した。そして、美人の先輩・玄野星(くろのすてら)に誘われて、タイムトラベル部に入部する。
    タイムトラベル部は、真面目に、タイムトラベルの実現を目指して勉強し、何やら作ったりしている部活だ。
    量子力学、相対性理論、人類が時間を超えるにはどうしたらいいかを考えてきた歴史もわかる一冊。
    ついでに、SF小説とかも紹介されていて、いい。

    イラストを多くして、ライノベルにしても
    難しいものは難しいのですが。

  • うんにゃ~.....
    読み返してもなにやら意味不明にゃん
    特殊相対性理論ですでにお手上げだにゃん

  • チャレンジしたけどやはりよくわからなかった。

  • 物理を最近勉強してるのだけど、まだ1の途中、そんな中偶然見つけた。表紙がラノベっぽいし、タイムトラベルにはなんとなく興味あったし。ざっくり読むと学園ものっぽくてサクサク読める。途中からタイム理論はわけわかんなくなって理解できなかったけど。まあ相対性理論とか興味ある人とかいいんじゃないかな。

  • 高校の部活動でタイムトラベルの実践を目指すという変わった物語。
    ストーリーじだてにし、相対性理論などを図入りで説明するという科学読物なのですが、どれだけ文章や挿絵をライトにしようとも、難しいものは難しいです。
    理解できたようなよくわからないような、という印象のまま最後まで行ってしまいました。

  • 高校を舞台にしたストーリーを通して、相対性理論、量子力学、宇宙論が理解できるというもの。まぁ普通に面白かったし、トポロジーのところなんかは今までイメージしにくかったものができるようになった!ただ、いきなりこの本を読んで色んな理論を理解できるのかといわれると厳しいよなぁ…

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著者プロフィール

1967年、東京都生まれ。
東京大学理学部物理学科卒業。博士(理学)。
専門は宇宙物理学と観測装置開発。
理化学研究所、NASAゴダード宇宙飛行センター、東京工業大学、早稲田大学などの研究員を経て国際基督教大学ほかで教鞭を執るかたわら、科学のおもしろさを一般に広く伝える著作活動を展開している。
著書:『宇宙はどこまでわかっているのか』 『言ってはいけない宇宙論 物理学7大タブー』(幻冬舎新書)、『身のまわりの科学の法則』 (中経の文庫)、『科学者はなぜウソをつくのか ―捏造と撤回の科学史』(dZERO)、『知れば知るほど面白い宇宙の謎』(三笠書房)、『物理学、まだこんなに謎がある』『科学者たちはなにを考えてきたか』『科学の世界のスケール感をつかむ』(ベレ出版)など多数。

「2020年 『宇宙の謎に迫れ!探査機・観測機器61』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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