怒り・不安 感情にとらわれると病気になる

  • 中経出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784806149057

作品紹介・あらすじ

悲しみがたまると「肺が弱る」、おなかまわりの脂肪はイライラの固まり、理解されない悔しさは目に表れる。ココロとカラダはここまでつながっていた!「感情」をため込むカラダの毒。

感想・レビュー・書評

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  • クライアントの心理状態から、心の生活習慣や身体の生活習慣の改善を促すカウンセリングを生業とする、ボディ・サイコロジスト(カラダ心理学者)の著書。

    『病は気から』という言葉があるように、身体の不調は全て『怒り』や『不安』、『悲しみ』や『怖れ』からきている。

    特に臓器は、心の影響を受けやすく、心理状態によって臓器に支障が出始めると、溜まってしまった老廃物がリンパ等に流れ込み、皮膚疾患や風邪の症状に出て、また心に不具合がでるという、悪循環に陥ってしまう。

    これを改善するためには、姿勢を良くしたり、お尻の穴をギュッと締めたりする動きと、怒りや不安のような感情を抱いたとしても、意識的にすぐ捨てるという心理的なことが大切。
    『怒らない』『悲しまない』人になるのは、すごく難しいし、そんな気持ちの変化は誰にでもある感情。それをすぐに捨てることで、身体には溜まらず、健康でいられる。
    健康でいれば、感情を負の状態で連鎖させることもなくなる。

    本著で主張されている心と身体の関係や、改善するための心理コントロールはとても参考になったが、一冊を通して「この心理状態を改善するにはこの臓器」と特定された書き方には、少し違和感を感じた。

    身体を健康にしたかったら、まずは心から!
    心が健康であれば、身体も健康になり、また心にもいい影響が現れる。
    そして、そういった好循環が、人生をより楽しいものにすることができるんだと思った。

  • 東洋医学的視点から書かれているが、すべてはそれに当てはまらないのではないかと思う

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著者プロフィール

1971年に生まれる。一般社団法人自然治癒力学校理事長。ココロとカラダをつなぐカウンセラー。これまで2万3千件、約5万時間の臨床経験をもつ。ガン、自己免疫疾患、生活習慣病など各病気の奥に潜む心理的欲求を読み解き、それを自然治癒力解放へと導くカウンセリングは高く評価され、経営者、アスリート、文化人など多くのクライアントを抱える。他方、パーソナル医療コーディネーターとして病院や治療法の医療選択もサポート。セミナーと講演は年150回を越える。
著書に『病気は才能』(かんき出版)、『ゆるすいっち。』(主婦の友社)などがある。

「2017年 『ココロとカラダ 元気のしくみ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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