漢字は生きている クイズ120問

著者 :
  • 東京新聞
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  • Amazon.co.jp ・本 (146ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784808310523

作品紹介・あらすじ

「漢字博士」笹原先生に挑戦!クイズで楽しみながら、漢字の雑学が身につく!
「こんな字がある? その単語はこう書くの?」「この形って? 個性的な表情を読み解くと……」「この字の読みは? 何でもありの離れ業!」「この字の意味は? 人間味あふれた知恵がいっぱい」「外国のこの漢字って? 中国語・韓国語・ベトナム語の漢字」の5章で構成。各ページ2問ずつ出題し、ページをめく
ると正解と解説が読めます。数多ある漢字から選りすぐった120問は、解き応えたっぷりです。

「もし半分くらい答えられたならば、あなたは現代の日本の漢字だけでなく、長い歴史を持つ漢字文化の全般までよく知っている人に違いありません。……肩の力を抜いて漢字の豊かな世界に分け入ってください。」(まえがき)より

感想・レビュー・書評

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  • <目次>


    <内容>
    東京新聞·中日新聞日曜版連載(2009年〜)をまとめたもの。一問一答のクイズ形式で読みやすいうえ、意表をついた問題が多くて勉強になった。例えば、「冠婚葬祭」の「冠」は何を意味する?とか。「婚葬」はいいじゃない。「祭」も先祖を祀る話でいいじゃない。でも「冠」は?。順番から想像はつくけど、答えは「成人式」。古代中国では、成人式に「冠」を着ける風習があったらしい。など、知的に満たされる内容だった、

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著者プロフィール

早稲田大学社会科学総合学術院教授
1993年早稲田大学文学研究科博士後期課程単位取得退学、博士(文学)。
専門は日本語学(文字・表記)、社会言語学(文字論)、漢字学。

「2022年 『漢字系文字の世界 字体と造字法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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