- Amazon.co.jp ・本 (151ページ)
- / ISBN・EAN: 9784808707927
作品紹介・あらすじ
多様な神々、英雄や怪物、ニンフや人間が織りなす悲喜こもごもの物語を、81点の名画を通じて楽しみ、味わう。古代ギリシア人の天馬空を行く想像力と、ルネサンスから近代の画家たちの夢とロマン溢れる奔放なイマジネーションによって生み出された神話世界…そこに潜む人間的な愛と真実の姿、そして古今東西に通じる人生の知恵と教訓を読み解く。
感想・レビュー・書評
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非常にわかりやすくて、色々な知識が入る良書。
でも最低限のギリシャ神話の人物相関図は頭に入れてから見た方がいいかも。(オリュンポス12神とか)
個人的には、ギリシャ神話の有名どころのストーリーが組み込まれていたので満足。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ギリシア、ローマ神話の入門になりかつ、美しい絵画も見れるというお得な本。まあ興味なきゃ読むこともないかもしれませんが、ギリシャ神話っつうのは神様が生臭いことばっかすることで有名で大変面白いです。「ちょwwwゼウスまたなにやってんのwwwまたヘラがキレて大騒ぎになんじゃねえかwwwwアンタ主神だろwwwww」てなかんじ。でもだからこそドラマティックで絵画の題材にもなるんでしょうね。絵もどれもすばらしいです。
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2011.03.31 図書館
教養を深めたい所存 -
借りたもの。
ギリシア神話をモティーフにした名画を各主題ごとに1枚ずつ紹介し、その意匠、象徴を解説する読みやすい本。
『西洋絵画の主題物語(2)神話篇』のように多様な図版を紹介してはいないが、その分手頃で理解しやすいと思う。 -
「すぐわかる」のシリーズはわかりやすくてとってもいいと思う。ひとつのトピックについて(見開き)1〜2ページで簡潔に書いてあってさっと読める。フルカラーで見ているだけでも楽しい。
80点