すぐわかる日本の神社―『古事記』『日本書紀』で読み解く

著者 : 稲田智宏

• 東京美術 (2008年12月1日発売)

作品紹介・あらすじ

日本神話に秘められた神々の伝承を読み解き、神話と分かちがたく結びついた神社のなりたちを知る-。「天地開闢」から「神功・応神神話」までの神話伝承に由来する全国の古社・名社を詳解。知識がなくても楽しめる「古事記ダイジェスト」と香り高い原文(抄出)で古代の息づかいを実感。八幡宮、天満宮、白山神社など、記紀神話ゆかりの神社以外で日本人に関わりの深い神社も巻末に付録として収載。

感想・レビュー・書評

[ゾーイさんの感想 · 2015年10月2日]

息子用

[saa0310さんの感想 · 2013年1月21日]

「古事記」「日本書紀」に出てくる神様が祀られている神社について紹介している本である。
「古事記」「日本書紀」に出てくる神様の名前が出ている一文が抜粋されているだけで、私としてはそこまでの強いつながりを感じることができなかったが、章と章の間の豆知識がとても興味深く、おもしろかった。

[aya00226さんの感想 · 2012年3月20日]

日本神話と神社の関係

[selenekaguyaさんの感想 · 2012年2月12日]

神話と神社、祀ってる神様がきちんと纏められてて良かった。章の間にある豆知識もよい。通しで読まなくても図鑑のような感じでいろんな神社にまつわる話を調べられるのが便利。
高千穂とお伊勢さんと出雲は絶対行かないと！

著者プロフィール

１９６５年長崎県生まれ。慶應大学卒、國學院大學大学院神道学専攻。神道、日本神話に関する研究と執筆を行う。著書に『三種の神器』『読みくらべ日本の神話』、共著に『すぐわかる日本の神社』などがある。

「2013年 『伊勢神宮の謎』 で使われていた紹介文から引用しています。」