もっと知りたいゴヤ 生涯と作品 (アート・ビギナーズ・コレクション)

  • 東京美術
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  • Amazon.co.jp ・本 (80ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784808708917

作品紹介・あらすじ

最新のゴヤ研究の成果を盛り込みながら、これまでまとわり付いてきた"ゴヤ伝説"を解体、より真実に迫る"等身大ゴヤ"を構築する。

感想・レビュー・書評

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  • 著者、大高保二郎さん、どのような方かというと、ウィキペディアには、次のように書かれています。

    ---引用開始

    大高 保二郎(おおたか やすじろう、1945年8月24日 - )は、日本の美術史学者、早稲田大学名誉教授。専攻はスペイン美術史。

    ---引用終了


    もう一人の著者、松原典子さんは、本作の紹介では、次のように書かれています。

    ---引用開始

    香川県生まれ。上智大学卒業。早稲田大学大学院修士課程修了。シカゴ大学留学。現在、上智大学外国語学部准教授。専門はスペイン美術史。

    ---引用終了


    で、本作の内容は、次のとおり。

    ---引用開始

    最新のゴヤ研究の成果を盛り込みながら、これまでまとわり付いてきた“ゴヤ伝説”を解体、より真実に迫る“等身大ゴヤ”を構築する。

    ---引用終了


    ゴヤ(1746~1828)の代表作の一つ、「裸のマハ」。
    マハは名前かと思っていましたが、そうではないようですね。

    以下、ウィキペディアの引用です。

    ---引用開始

    マハ(maja)とは、「小粋な女(小粋なマドリード娘)」という意味のスペイン語であり、人名ではない。

    ---引用終了

  • 最新のゴヤ研究の成果を盛り込みながら、これまでまとわり付いてきた“ゴヤ伝説"を解体、より真実に迫る“等身大ゴヤ"を構築する。(アマゾン紹介文)

    18~19世紀のスペインを代表する画家、フランシスコ・デ・ゴヤの入門書的一冊。
    代表作が多いゴヤだけに、見たいものが載っていない! ということもしばしば。「黒い絵」は全部掲載してほしかった。

    とっくに読破済みだと思っていたら読んでなかった…。ビギナーズコレクションの読書録を作ろうかなぁ…。

  • ゴヤの作品と人となりが簡単に理解できる。

  • なんか最近がゴヤが気になってたまらない。
    「裸のマハ」ももちろんエロくてステキだけど、どうしようもなく「黒い絵」シリーズに惹かれるなあー。
    19世紀初頭の絵だとは思えないくらい、現代性があるよね。
    上野のゴヤ展はもちろんだけど、鳴門の大塚国際美術館に行きたいなあ~~~

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著者プロフィール

美術史学者。1945年生まれ。スペイン国立マドリード大学大学院博士課程、早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。跡見学園女子大学教授、上智大学外国語学部教授、早稲田大学文学学術院教授を経て、現在早稲田大学名誉教授。専門はスペイン美術史。著書に『ベラスケス』『エル・グレコ』『ピカソ』、共訳に『不滅のピカソ』『ゴヤの手紙―画家の告白とドラマ』(会田由翻訳賞)などがある。「ピカソ 天才の誕生」「ゴヤ―光と影」など展覧会の監修も多数手がけている。

「2017年 『ピカソ 型破りの天才画家』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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