もっと知りたいゴヤ 生涯と作品 (アート・ビギナーズ・コレクション)
- 東京美術 (2011年10月30日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (80ページ)
- / ISBN・EAN: 9784808708917
作品紹介・あらすじ
最新のゴヤ研究の成果を盛り込みながら、これまでまとわり付いてきた"ゴヤ伝説"を解体、より真実に迫る"等身大ゴヤ"を構築する。
感想・レビュー・書評
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著者、大高保二郎さん、どのような方かというと、ウィキペディアには、次のように書かれています。
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大高 保二郎(おおたか やすじろう、1945年8月24日 - )は、日本の美術史学者、早稲田大学名誉教授。専攻はスペイン美術史。
---引用終了
もう一人の著者、松原典子さんは、本作の紹介では、次のように書かれています。
---引用開始
香川県生まれ。上智大学卒業。早稲田大学大学院修士課程修了。シカゴ大学留学。現在、上智大学外国語学部准教授。専門はスペイン美術史。
---引用終了
で、本作の内容は、次のとおり。
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最新のゴヤ研究の成果を盛り込みながら、これまでまとわり付いてきた“ゴヤ伝説”を解体、より真実に迫る“等身大ゴヤ”を構築する。
---引用終了
ゴヤ(1746~1828)の代表作の一つ、「裸のマハ」。
マハは名前かと思っていましたが、そうではないようですね。
以下、ウィキペディアの引用です。
---引用開始
マハ(maja)とは、「小粋な女(小粋なマドリード娘)」という意味のスペイン語であり、人名ではない。
---引用終了詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
最新のゴヤ研究の成果を盛り込みながら、これまでまとわり付いてきた“ゴヤ伝説"を解体、より真実に迫る“等身大ゴヤ"を構築する。(アマゾン紹介文)
18~19世紀のスペインを代表する画家、フランシスコ・デ・ゴヤの入門書的一冊。
代表作が多いゴヤだけに、見たいものが載っていない! ということもしばしば。「黒い絵」は全部掲載してほしかった。
とっくに読破済みだと思っていたら読んでなかった…。ビギナーズコレクションの読書録を作ろうかなぁ…。 -
ゴヤの作品と人となりが簡単に理解できる。
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なんか最近がゴヤが気になってたまらない。
「裸のマハ」ももちろんエロくてステキだけど、どうしようもなく「黒い絵」シリーズに惹かれるなあー。
19世紀初頭の絵だとは思えないくらい、現代性があるよね。
上野のゴヤ展はもちろんだけど、鳴門の大塚国際美術館に行きたいなあ~~~