漢字はみんな、カルタで学べる―親と子の漢字学習地図

著者 : 伊東信夫 宮下久夫

• 太郎次郎社エディタス (1994年9月1日発売)

作品紹介・あらすじ

カルタを中心にしたさまざまな漢字遊びの実践を、絵や図版を満載して具体的に紹介します。
遊び→発見→学びのプロセスが、手にとるようにわかる漢字の学習地図です。
漢字がほんとにおもしろくなる、自学自習のあそびの案内をします。

感想・レビュー・書評

[寺子屋の小僧さんの感想 · 2006年4月29日]

白川静さんの漢字学から学ばれたメンバーが「漢字のしくみに従って漢字を学ぶ方法」を創り出しました。「漢字が楽しくなるワーク」の解説。

[ねこにゃ〜☆さんの感想 · 2005年9月22日]

ここの教材は見かけたことあるよーな気がする。

著者プロフィール

漢字研究家、教育実践者。1926年、山形県生まれ。 1947年から91年まで、長く教職にたずさわる。 60年代より、研究者と教師の共同研究をもとに、「漢字」「かな文字」学習の体系化をはじめとする実践的方法論を探究。つねに子どものまえに立ち、多くの教材を創案してきた。 80年代後半より白川文字学に学び、また直接教えを受け、通時性をもつ豊かな漢字の世界を伝えるために研究をつづける。教師や親のための講座などでも活躍中。 著書に『成り立ちで知る 漢字のおもしろ世界』全7巻（スリーエーネットワーク）、『漢字なりたちブック』シリーズ、『あいうえおあそび』上下巻、「漢字がたのしくなる本」全シリーズ（共著）、『漢字はみんな、カルタで学べる』（以上、小社刊）などがある。

「2019年 『漢字なりたちブック［改訂版］全７巻セット』 で使われていた紹介文から引用しています。」