お金で死なないための本 [いつでもカード、どこでもローンの落とし穴]
- 太郎次郎社エディタス (2007年10月13日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
- / ISBN・EAN: 9784811807539
作品紹介・あらすじ
【絵解き・10代からのマネー読本】この国の消費者金融の利用者1400万人、クレジットカードの発行枚数2億9000万枚。高校卒業と同時に誰にでも起こりうるお金のトラブルと、その解決法が、絵解き・ナゾ解きでわかる。カード&電子マネー時代に必読の1冊! ●2011年に改定して新社会人に役立つ内容を加えた『お金で泣かないための本』ISBN978-4-8118-0748-5を刊行しました。
感想・レビュー・書評
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クレジットカード、消費者金融、借金地獄からの脱出方法まで、具体的かつ丁寧に書かれています
若干古いところもありますが、なかなか勉強になりました
特に、普通に暮らしているとあまり意識しない借金の利率ですが、こうして見てみると怖いですね詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
クレジットカードを知りたくて読んだ。
クレジットカードの仕組みも書いてあるけど、これはもっと、社会のあり方を知らせようという本。
そしてタイトル通りの、こんなことで死なせたくないという強い思いを込めた本。
少し古い本だから今とは制度が違うところもあるけれど基本的な部分は変わらない。
クレジット払いは借金だから利子がつくよ、という当たり前のことも、こうやって数字とともに見せてくれると理解しやすい。
本当はこういうのは、義務教育で教えなきゃいけないことだと思う。
絵が取っ付きにくいのが残念。
できるだけたくさんの子供や大人に読んで欲しい。
これの今バージョンを出して欲しい。
関連
『生きのびるための犯罪』http://booklog.jp/users/melancholidea/archives/1/478169053X -
★★★★☆
カード・ローンのからくりと、恐ろしさを。
多重債務とかも、誰でも陥る可能性があること、法律や貧困についても(2007年現在)
リボとか分割払い、コワス(((・・)))
カードを作ったり、キャッシングをする前の必読書。
中学生とか高校生とか、知っておいてほしいなあ。
クイズやトリビアもふんだんにあり、読みやすい
(まっきー) -
「キャッシュローンなんかやらないから関係ないし」と思っていたので、知らないことばかりだった。
何気なく使っているクレジットカードや電子マネーも、本当に気をつけないと危険だということが再認識出来た。 -
クレジットに関する豆知識や、注意しなければならない落とし穴的な問題を非常にわかりやすく説明してくれている。
本当に困った時には、一人で悩んだり、間違った解決をしないように、まずは、無料法律相談所を訪ねてみるのがよいとのこと。
悪いヤミ金などに引っかかってしまったら、とうてい、自分では解決できないのでプロに任せるのが一番よいのだそうだ。
若い人などもこの本を読んで正しい認識を持つことをお勧めする。 -
未成年者,特に中学生や高校生に読んで欲しい本です。おそらく,そういった年代の方たちを意識して書かれたのだと思います。
文章もフリガナつき,イラストつきで,ちょっとしたクイズ,トリビアも載っており,専門職の自分が読んでも「へぇ〜」と思える部分がありました。