きらわれ虫の真実

著者 :
  • 太郎次郎社エディタス
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本棚登録 : 67
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784811808550

作品紹介・あらすじ

家庭菜園に、網戸に、室内に⋯⋯。
気づけばそこにいる侵入者の言い分とは?

プシューッとひと吹きするまえに、恐る恐る観察してみたら、怪奇で愉快な素顔が見えてきた。
虫と対話するナチュラリストが、かれらの生態と意外な魅力を紹介し、ほどよいつきあい方を提案する。

人気のWeb連載が、大幅書き下ろし&イラストを加えて書籍化。

感想・レビュー・書評

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  • 写真の時点ですでにごめんなさいのものも少なくないのは仕方ないのか。ぞわぞわしつつ読む。やっぱ荷が出、で行くしかないのかなあ。うへー、とへえがどっちもたくさん。

  • 長くてうねうねしたのは苦手

  • 何故か蛇、クラゲなども
    カメムシのたまごが不思議な模様
    カナブン(益虫)とコガネムシ(害虫)、同じ虫だと思っていた
    イナゴののどちんこ、胸に猿の顔
    カタツムリが進化してナメクジになった、のが定説
    ラミーカミキリ、背中に顔
    足が速いゴキブリ、ゲジはそれ以上


  • 苦手な虫がいるので、やつらの弱点を知ろうと読みました。やつら、しぶとそうだな。
    カナブンやカマキリ天道虫などの昔馴染みの虫たちの項は楽しく読みました

  • 女子栄養大学図書館OPAC▼ https://opac.eiyo.ac.jp/detail?bbid=2000060177

  • 【本から】
    コガネムシ 
    丸っぽい頭 背中の真ん中は半円 胴は半円 葉っぱ大好き

    カナブン  
    四角い頭 背中の真ん中は三角 樹液や朽ち木を食べる 

    アブラムシ 
    出産 卵ではなく幼虫で産む 日本だけで700種 ウイルスの運び屋

    テントウムシ
    国内だけで約180種
    大別すれば、アブラムシを捕食する肉食系、うどんこ病菌などを餌にする菌食系、植物の葉を食べる草食系に分かれる。

    コウガイビル
    半月上のハンマーのような頭部を髪結い道具の笄(こうがい)に例えた、雌雄同体の生き物。扁形動物の一種で、いわば陸生プラナリア。2cmから1cmになるものまで見つかっているが、種数は不確定。「ヒル」とつくため血を吸うイメージがあるものの、吸血はしない。

  • いわゆる害虫にSpotlightを当てて描いた本です。子供の頃から昆虫好きなので面白く読めました。

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著者プロフィール

谷本雄治(たにもと ゆうじ)

愛知県生まれ。児童書を中心にノンフィクション作家として活躍。
主な作品に『ぼくは農家のファーブルだ』(岩崎書店)
『カブトエビの寒い夏』(農山漁村文化協会)
『ご近所のムシがおもしろい!』(岩波書店)
『天の蚕が夢をつむぐ ~大島紬ものがたり』(フレーベル館)
『牧野富太郎ものがたり 草木とみた夢』(出版ワークス)など。

「2023年 『牧野富太郎物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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