- Amazon.co.jp ・本 (159ページ)
- / ISBN・EAN: 9784812409688
感想・レビュー・書評
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モノクロのシックな猫写真集。
タイトルの『どうして猫が好きかっていうとね』に続けるように「なぜなら○○だから」と、猫が好きな理由が添えられています。
モノクロだからか、「かわいい~」というよりミステリアスで凛々しい印象の写真が多いです。
写真と言葉はニューヨークで活躍する写真家、キム・レヴィンさん。訳は自身も愛猫家の作家、松本侑子さん。
言葉は原語と訳が両方載っているのでちょっとした英語の勉強にもなりそう。
158ページと結構ボリュームのある本です。
同じ写真家の『どうして犬が好きかっていうとね』もあるのだそうです。
そちらは江國香織さんが翻訳されました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
可愛さを売りにしている写真集とは少し違って色々な表情の猫達が沢山
これは猫好きに勧めするしかない -
<猫が好きなわけw>おりこう、やわらかくてふわふわ、狭い所に入り込む、マグロが大好物、神秘的、美しい、好奇心いっぱい、ライオンに似てる、のどゴロゴロ、子猫時代、くねくね、あどけない、大あくび、まわりに溶け込む、じっと観察する、気持ちを顔に出す、独立心が強い、昼寝好き、軽い身のこなし、猫語を話す、バランス感覚、のんびりしてる、足音がしない、一日毛繕い、にゃーお、窓辺が好き、ひなたぼっこ、飼い主の会話を聞いている、ベッドに入り込む・・・など(^-^)
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モノクロームの猫たち。
たまにぱらぱらめくりたくなる。
一時、松本侑子さんが好きで手に取った本。
犬版(キム・レヴィン著)の訳は江國香織さん。
しかし私は猫が好き(^^) -
あるあるのオンパレード!!言葉に合わせた猫の写真がうまい具合にハマってる。
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ただ可愛いだけじゃなくて、色々な表情を見ることができます。<br>
ああ、うちの猫もこんな表情するよなぁって共感したり、猫らしい動きに笑えたり。本当に時間をかけてたくさんの表情を集めたんだろうなぁって思います。<br>猫好きにはオススメ。 -
誕生日にもらった猫の本。じぶんは猫好きということをだれかれかまわず言いふらしまくっているけれど、猫の本はこれっきりだけ、この一冊しかいただいたことがない。ひょっとしたら周囲は、「この猫かぶれにぁなまはんかな猫本はやれんわい」と警戒しているのだろうか。そんななか、自身も猫好きの旧友からいただいた本書はじっっつっっによろしい。理由を書くのがばかばかしいほど、かわゆし。あいらし。ただこの写真家は犬の本も出しているらしく、そこのところの背信ぶりはいったいどういうことなのか、ちょっと問いただしたい。