龍を飼う男 (ラヴァーズ文庫)

著者 :
  • 竹書房
3.63
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感想 : 35
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  • Amazon.co.jp ・本 (241ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784812423530

感想・レビュー・書評

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  • 奈良さんの挿絵目当て。

  • マフィア攻×会社員受
    作者:ふゆの仁子さん
    攻めがストイック!!ww

  • チャイニーズマフィア×サラリーマンです。とにかく攻めのティエンがかっこいい!エロイ!でも好きな子にはかわいい男wこの作品は挿絵もピッタリあってますね。奈良千春さん。ステキだ。

  • 【駆け引きはベッドの上で】【蜜約はスーツを脱いで】のリンク作。<br><br>
    あらすじ> 高柳は一世一代の決心を胸に香港の超高級マンションの前に立っていた。目的の相手は大学時代の同級生であり香港でも有名なマフィアの血を引くティエン・ライ。香港での仕事をマフィアに邪魔され、失敗しそうな高柳は最後の手段でティエンに交渉を持ちかけに来たのだ。交渉金のない高柳は自分自身の身体をティエイに売るから、それでマフィアを何とかしてほしいと頼む。必死な高柳にティエンは妖しい取引を持ちかけてきた。「お前の身体だけで報酬が足りない場合は俺に一生飼われる覚悟はあるか?」

  • 姉妹編かな。ティエンさんのお話。上海…とか、マフィアとか難しいけど楽しかった。続編あり。

  • ふゆのさん。たくさんたくさんたくさん本を出されていますが、私のいちばんのお気に入りはこれ。
    893ですよ!ティエンがありえないほど好みです!わー!
    めがね!893!いんてり!そして893!いい!893!!

  • BL。とりあえず龍。

  • 高柳は今、一世一代の決心を胸に香港の超高級マンションの前に立っていた。目的の相手は、大学時代の同級生、ティエン・ライ。香港での仕事をマフィアに邪魔され、失敗しそうな高柳は、最後の手段にティエンに交渉を持ちかけに来たのだ。交渉金のない高柳は、自分自身の身体をティエンに売るから、それでマフィアをなんとかしてほしいと頼む。必死な高柳に、香港でも有名なマフィアの血を引くティエンは、妖しい取り引きを持ちかけてきた。「お前の身体だけで報酬が足りない場合は、俺に一生飼われる覚悟はあるか」危険な魅力を放つティエンの目の中に茫然と頷く自分の姿を高柳は見た…。
    <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4812423538/crazymoon0a-22" target="_blank"><img src="http://images.amazon.com/images/P/4812423538.09._SCMZZZZZZZ_.jpg" class="booklog-imgsrc" style="border:0px; width:100px"></a>

  • なんだか妙に可愛い二人、ティエン2年の間に何があったのってくらいの変わりぶりはやはり愛の力でしょうか…

  • ●あらすじ●</br></br>
    高柳は今、一世一代の決心を胸に香港の高級マンションの前に立っていた。目的の相手は、大学時代の同級生、ティエン・ライ。香港での仕事をマフィアに邪魔され、失敗しそうな高柳は、最後の手段でティエンに交渉を持ちかけに来たのだ。交渉金のない高柳は自分自身の身体をティエンに売るから、それでマフィアをなんとかしてほしいと頼む。必死な高柳に、香港でも有名なマフィアの血を引くティエンは妖しい取り引きを持ちかけてきた。「お前の身体だけで報酬が足りない場合は、俺に一生飼われる覚悟はあるか」危険な魅力を放つティエンの目の中に茫然と頷く自分の姿を高柳は見た・・・・・・。</br></br>

    ●感想●</br></br>
    ティエン・・・・・どこかで聞いたことのある名前だなぁ〜と思いつつ、ウェルネス・ヨシュアと続くうちに”あ〜<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/redirect?path=ASIN/4812421527&amp;link_code=as2&amp;camp=247&amp;tag=makishome09-22&amp;creative=1211">駆け引きはベッドの上で</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=makishome09-22&amp;l=as2&amp;o=9&amp;a=4812421527" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />とリンクしてるのねぇ〜”と。でもティエンの印象が全然違うので気が付かなかったのよ。あとがきでもその辺のことに触れてますが、<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/redirect?path=ASIN/4812421527&amp;link_code=as2&amp;camp=247&amp;tag=makishome09-22&amp;creative=1211">駆け引きはベッドの上で</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=makishome09-22&amp;l=as2&amp;o=9&amp;a=4812421527" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />の2年前くらいの設定になってます。最初は違和感ありましたが、ラストからすると”変わったのね、彼に逢って”って納得。<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/redirect?path=ASIN/4812421527&amp;link_code=as2&amp;camp=247&amp;tag=makishome09-22&amp;creative=1211">駆け引きはベッドの上で</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=makishome09-22&amp;l=as2&amp;o=9&amp;a=4812421527" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />では本当にちょっとしか登場してませんけど、好みだったんでよく覚えてます&#63915;
    <blockquote>
    「俺に一生、『かわれる』気はあるか?」</br>
    躊躇いがちに、ティエンの細い指が頬に触れる。涙の跡を辿り、顎に残る滴をすくって、それをぺろりと舐める。</br>
    「意味がよくわからない」</br>
    「惚けるつもりか?最初に、お前の言う『かう』が、『買う』か『飼う』の、どちらの意味かを確認したら、俺次第だと言った」</br>
    どくんと、心臓が大きく鼓動する。</br>
    「もちろん------忘れてない」</br>
    『買う』の意味はともかく、『飼う』にどんな意味が含まれているのか、考えたこともない。だが、ティエンのその問いに対し、君次第と答えたのは紛れもない事実だ。</br>
    「俺を雇うのに、一千万ドルでは足りない。だが、もしお前が俺に一生『飼われる』つもりがあるのなら、それを条件に雇われてやってもいい」</br>
    予想もしなかった言葉を口にしたティエンの、眼鏡の下の瞳がぎらりと光る。</br>
    「つまり、どういうこと?」</br>
    「とりあえず手付け金として、俺がお前を買う一千ドルで、お前の言う仕事はしてやる。無事に成功した暁には、お前が俺に飼われればいい」</br>
    ティエンは握りしめた手を顔の高さに掲げ、指の一本一本に口づけてくる。じわじわと染み渡る温もりと熱に、頭に中が沸騰しそうになる。
    </blockquote>
    コレも生け贄系の話なのかと思ったら、ちょっと違ってて高柳がティエンに自分を担保に金を借りるからそれをを報酬に仕事を頼みたいといった交換条件を出すのです。高柳は大学時代にヨシュアを挟んでの友人・・・と言えるほどでもない付き合いだったのだけど、よく見られていた視線から少なからずティエンが自分に気があっただろうことを利用しようと賭に出たのだった。高柳の計画通り進んでいくのだけれども、高柳に悪どさとか小狡さはなく切羽詰まった上での賭に出るほどの捨て身の計画であって・・・・・・予想外だったのはその依頼の一端をティエンが握っていたと言うこと。</br>
    ティエンは実は凄い人だったのです、今は身を顰めているのでラストまでは表の顔しか見せていなかったのだけれど。あの先生が跪き忠誠を誓うほどなのだから・・・・・・。
    <blockquote>
    おそらくティエンは、高柳以上に高柳の身体を知り尽くしている。</br>
    高柳がティエンをその気にさせるのは難しくても、その逆は赤子の手を捻るより、遥かに簡単だろう。</br>
    そのティエンの触れる感覚を思い出しながら、ズボンを履き替える。ファスナーを下ろし、ウエストからズボンを下げた。</br>
    片足ずつ抜いたそれをベットの上に置こうとしたとき------伸ばした手をティエンに掴まれる。伝わる掌の熱に、高柳はふっと笑ってからティエンの顔を見つめる。</br>
    ティエンの顔にこれといった変化はない。だが、何か感じ取ったのは間違いない。</br>
    「離、してくれないか。このままじゃ着替えられない」</br>
    「・・・・・・こざかしい真似を」</br>
    吐き捨てるように言ったかと思うと、その腕をぐっと引っ張られ、ベットに仰向けに倒される。高柳の両手をベットに縫いつけるようにして、ティエンはその上に跨ってくる。</br>
    「わざとだろう?」</br>
    顔をぎりぎりまで近づけて、吐息で尋ねられる。</br>
    「なんのこと」</br>
    惚けてみせると、シャツの空いた場所から、鎖骨の辺りをガリッと噛まれる。</br>
    「痛ッ」</br>
    「主人の意に染まないペットには、お仕置きが必要だな」
    </blockquote>
    タイトルからすると、龍はティエンなんで「龍を飼う男」=高柳となるのですね。ティエンはずっと好きだった想い人の高柳と思いがけず再会・結ばれたのだから・・・・・・その辺りのティエンの気持ちがティエンが上位に立っていた状況でも、高柳優先に尽くしていた甲斐甲斐しさの深層心理だったのかな。</br>
    わりとエロも多めなのですが、濃いなぁ〜と思うこともなかったです。全てが違うんですよ、二人の上下関係(体位じゃなくて・・・)とか、心理状態とか。初めはティエンが命令形で自慰を強要したりと意地悪で、次は高柳がティエンを誘惑したり、お約束でラストは甘めで・・・・・・。毎日こういったシーンを読んでると、最近なにも感じなくなってきたのですが、二人ともとっても艶っぽくって刺激的で久しぶりにドキドキしながら読みましたよ。</br>
    イラストが大好きな奈良千春先生で、本当にこの方しかいない!ってほどピッタリなんです。滅茶苦茶カッコいいです。どうしてもエスと比べてしまうんですけど、こちらの方がいろんな意味で甘めですけど読みやすいです。ふゆの先生って全体的にエンターテイメントというか、万人に読みやすい程度の堅さとか、軽さとか加減が絶妙という</br>か・・・・・・。★×3以上は必ず約束してくれるけど、コレ大好き!ってのも今のところ無いんですよね。でもコレは個人的に★×4.5あげてもいいと思ってます。私の好みの問題でして、ティエンが私の好きツボを思いっきり突いてるんですよ。ティエンの眼鏡からスーツの趣味まで、”銀のピンストライプのシャツにダークスーツ”とか結構細かく、服について描写してあるんですがプラス奈良先生のイラスト効果でもの凄くカッコいいオトナの男のティエンにやられました。まだ次は脇役に戻ってしまうのかと思うと、もう残念で残念で&#63909;</br>
    ヨシュアもどこまで二人の気持ちを知ってたのかと思うと面白いですね。私は大学時代から二人の気持ちを知ってたんじゃないかと思うんだけど。都合良すぎ?</br></br>

    ●シリーズ刊●</br></br>
    <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/redirect?path=ASIN/4812421527&amp;link_code=as2&amp;camp=247&amp;tag=makishome09-22&amp;creative=1211">駆け引きはベッドの上で</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=makishome09-22&amp;l=as2&amp;o=9&amp;a=4812421527" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />


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