パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド (竹書房文庫)

  • 竹書房
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感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・本 (353ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784812431429

作品紹介・あらすじ

深海の魔物クラーケンに呑み込まれたキャプテン・ジャック・スパロウは、ブラックパール号とともに永遠の地獄「デイヴィ・ジョーンズの海の墓場」に幽閉されてしまった。ウィル、エリザベスと、ヴードゥー教の予言者ティア・ダルマにより復活したバルボッサの三人は、ジャックを救出すべくシンガポールへ潜入する。中国海賊の王サオ・フェンに会い、「世界の果て」までの海図と船を手に入れるためだ。一方、世界制覇をもくろむ東インド貿易会社のベケット卿はノリントンから「デイヴィ・ジョーンズの心臓」を受けると、彼と呪われた最強の船、フライング・ダッチマン号を操り、海賊たちを次々と葬っていく。今や、海賊たちが生き残る道はただひとつ。九人の「伝説の海賊」を招集し、世界中の海賊たちを蜂起させ、東インド貿易会社の船団と命運を賭けた一大決戦を挑むのみ。だが、鍵を握る九人目の人物こそ、「デイヴィ・ジョーンズの海の墓場」に囚われているキャプテン・ジャック・スパロウ、その人だった…。果たしてジャックは無事に生の世界へ帰還できるのか?強大なベケット卿の船団に対決する海賊たちに勝算と秘策はあるのか?ジャック、ウィル、エリザベスの運命が再び交差する時、前人未到の「世界の果て」で、海賊たちの自由を賭けた最後の決戦の火蓋は切られた-。

感想・レビュー・書評

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  • アジアの海賊も登場して時代の臨場感が増します。
    多くの人間の野望渦巻くストーリー。
    読み物にしてももちろんおもしろい!

  • 「おお、誹謗中傷か! それも海賊仲間に伝わる
     最古にして最高の伝統として、ありがたく受け取らせてもらおう。
     さあ、聞け、親愛なる海の男たちよ、老練なる船乗りたちよ。
     ここにおれたち全員の決定事項として、この案を提出する。
     みんなで力を合わせて戦おう。
     逃げ出すためにも、今は戦わなくちゃならない!」

  • 映画とは違った始まり方で始まり、セリフも微妙に映画と違う。映画では描けない部分まで丁寧に描いているのでDVDのお供に◎
    個人的にバルボッサの一人称は「私」より「俺」にしてほしかった。これはノベライズ全巻においてだけど。

  • 「ディズニーアニメ」とありますが、漫画の動くアニメではありません。
    実写と3Dの合成による映画の小説版です。

    ジョニーディップが主演なため、ディズニー映画の枠が1つ大きくなった感じです。
    単なるハッピーエンドものだと思っていると損をするかもしれません。
    映画がやや複雑なので、本で読んでみるとわかりやすいかもしれません。

  • バルボッサが素敵すぎて!!!!!!!!!
    三作の中で1番好きです。

  • 大人気作品の完結編です。
    ギャグとかあるのでおもしろいです。
    映画でも見たくなる作品です。

  • パイレーツオブカリビアンの三作目です。
    やっぱりジャックスパロウはすごい(^^)
    面白かった!

  • 今や海賊たちの自由な時代は終焉を迎えようとしていた。

    ベケット卿はジェームズ・ノリントンが持ち帰ったデイヴィ・ジョーンズの心臓を入手し、彼とフライング・ダッチマン号を操り、世界中の海賊達を葬っていた。捕えられた人々は次々と処刑されていったが、その中で処刑台に立った1人の少年が銀貨を手にしながらある歌を歌った。その歌はやがて処刑場にいた死刑囚全員が合唱するまでに広がる。それは海賊たちに決起の時を伝える招集の歌だった。

    海賊たちが生き残るには選ばれし9人の“伝説の海賊”を招集し、一致団結して立ち向かうしか方法がなかった。しかし、その伝説の海賊の1人は前作でクラーケンに飲み込まれてしまったキャプテン・ジャック・スパロウだった。 

    エリザベスやウィル、ブラック・パール号の乗組員たちはティア・ダルマの力で蘇ったキャプテン・バルボッサを船長に迎え、シンガポール海賊の長であるサオ・フェンから世界の果てへの海図を受け取り、ジャックの救出に向かうのだった。

  • 「パイレーツオブカリビアン」三作目ワールド・エンド。
    一作目に敵だったバルボッサが仲間に入り、ジャックスパロウを探しに行きます。
    ここではジャックスパロウのお父さんが出てきたり、ウィルも活躍していて、すごく面白かったです。

  • 今回はまさかの前作で敵対していたバルボッサが仲間になりジャックを助けに行く話。途中ジャックの父親が出てきたり、今までにないいろんな海賊が出てきて面白かった。まさに題名通りワールドエンドという感じ。そして最後の結末はなんだかんだハッピーエンドなのかな、という感じ。とても面白かったです。

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