ナチの亡霊(上) (竹書房文庫 ろ 1-3 シグマフォースシリーズ 2)

  • 竹書房
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感想 : 46
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  • Amazon.co.jp ・本 (430ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784812490167

感想・レビュー・書評

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  • アイデアも内容も面白いが、全体の印象としてはよくあるハリウッドの冒険アクションを見ている感じがする。
    理由は、アクションの描写と心理描写の比率がアクションに大きく偏っているため印象が軽くなってしまうのは残念だ。

  • 展開が変わりすぎて,前とのつながりを何度も読み返した。
    「知的デザイン説」は,新しい知識となりました。

  • ちょっと進行がじっくりしすぎかな?
    舞台を三つに分けて同時進行的に複線的な話が展開されるものの、話は遅々として進まない印象。
    確信に迫る話をもうちょっと小出しにしてくれる方が楽しめたように思う。
    インテリジェント・デザイン説の話やトゥーレ協会など、もうちょっと早めに出してくれると良かった。
    何はともあれ、やっと物語の全容が見えてきて、下巻が非常に楽しみ。

    ところで、グレイソン氏が褐色小娘に翻弄されているのは実に結構なんだけど、レイチェル氏が不遇すぎて。
    ヒロイン交代制のシリーズなのかな。
    そういうところはジェームズ氏に倣わなくてもいいんだけどな。
    ある意味リアリティはあるけど。

  • 2013.10.18

  • 2013.10.3〜12.4
    途中いろいろな本が入ったので、やっと読み終える。面白い。

  • 戦う科学者シリーズ。1作目はファンタジーに近い内容だったが、今回はちょっとだけ現実的。ナチスの研究成果をめぐって残党と戦う話。量子論の考え方が分かりにくいが、シュレーディンガーの猫とか、いろいろな蘊蓄が面白かった。

  • ユダヤ人を恐れたヒトラー。だからこそユダヤ人を抹殺し、超人を創ろうとしたナチス。フィクションだがとてもリアルで進化論や量子論まで登場する壮大な物語。さぁ、下巻の展開が楽しみ。

  • 2013年7月24日読了。

    このシリーズも面白いのかどうなのか、微妙だなぁと思いつつ、先が気になるので読んでしまう。

    上巻は、謎が謎を呼ぶ展開で、まだ何にもわからない状態。

    下巻で一気に引き込んでくれることを期待。

  • 悪くないけど、シリーズはみな同じ展開じゃないか。単発で映画の脚本を意識したのかな。

  • ナチの生き残りが出てくるってことで読んでみたら、途中でシリーズの2作目だとゆうことに気付いた…
    でも1作目を読んでなくてもちゃんと楽しめた。

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著者プロフィール

[著]
ジェームズ・ロリンズ
James Rollins
1961年イリノイ州生まれ。1990年代後半から作家としての活動を始め、2004年に発表した『ウバールの悪魔』に登場した「シグマフォース」を、2005年の『マギの聖骨』から本格的にシリーズ化。歴史的事実に基づきつつ、最新の研究成果や科学技術を取り入れて構成した緻密なストーリーには定評があり、アクションシーンの描写でもアメリカで一、二を争う作家との評価を得ている。「シグマフォース・シリーズ」から派生した、元兵士のタッカー・ウェインと軍用犬ケインを主人公とする「タッカー&ケイン・シリーズ」(グラント・ブラックウッドとの共著)は、『黙示録の種子』『チューリングの遺産』の二作が刊行されている。また、少年少女向けの冒険シリーズとして『ジェイク・ランサムとどくろ王の影』を執筆している。
ジェームズ・ロリンズのオフィシャルサイト
■http://www.jamesrollins.com

「2022年 『セドナの幻日』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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