実話怪談覚書 忌之刻 (竹書房文庫)

著者 :
  • 竹書房
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784812490549

感想・レビュー・書評

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  • あとがきにもあるように、確かに島憑きとかあまり読んだことのないタイプの怪談。

    幽霊談と何かよく分からないけど怖いものの話、静かに狂ってる人間の話とバリエーション豊か

  • 積極的に怖がらせようとしない珍しい怪談小説。なかなか味があって好印象でした。

  • 実話怪談というよりも「奇妙な話」または掌の小説に近いエピソード群。作者は短歌もこなすとのことで、描写なども味わいがある。見慣れない展開も多くおもしろい。

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著者プロフィール

1968年神奈川県生まれ。2002年頃より短歌をはじめる。2016年、同人誌「率」十号誌上歌集として「足の踏み場、象の墓場」を発表。2023年に第一歌集『カメラは光ることをやめて触った』(書肆侃侃房)上梓。平岡直子とネットプリント「ウマとヒマワリ」を不定期発行中。2005年「歌舞伎」で第三回ビーケーワン怪談大賞を受賞し、怪談作家としても活動する。著書に『奇談百物語 蠢記』(竹書房怪談文庫)などがある。

「2023年 『起きられない朝のための短歌入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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